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「受動喫煙防止条例」9月からは幼稚園・小中高校なども敷地内完全禁煙

「受動喫煙防止条例」9月からは幼稚園・小中高校なども敷地内完全禁煙


https://news.nicovideo.jp/watch/nw5857683


2019/08/29 17:00


 


◆「受動喫煙防止条例」の施行

東京都受動喫煙防止条例に基づき、都内の飲食店には来月1日から禁煙か喫煙場所があるかについて、店頭表示が義務付けられます。

東京2020大会に向け、受動喫煙による健康への悪影響を未然に防止し、たばこを吸う人も吸わない人も快適に過ごせる街を実現するため、去年6月に策定された東京都受動喫煙防止条例。

段階的に施行され、来年4月1日に全面施行となります。

(福祉保健局 宮川課長
「他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされる受動喫煙は、肺がんや乳幼児突然死症候群、虚血性心疾患などのリスクを高めるとされています。

また、年間死亡者数は、約1万5千人になると言われています。こうした受動喫煙による健康影響を、未然に防止することを目的に「受動喫煙防止条例」が作られました。

来月1日からは、東京都受動喫煙防止条例の一部が施行されます。保育所、幼稚園、小中高校などは、屋外も含めて敷地内完全禁煙になります。

また、飲食店では、店内に喫煙場所があるか、店内禁煙かを示した標識の店頭への掲示が義務付けられます。具体的には、「店内全面禁煙」の場合、「店内全席喫煙可」の場合、「店内に喫煙専用ルーム」がある場合など、店内の状況に合わせた標識が掲示されます。

そして、この条例の一部施行、その先に控える2020年4月の全面施行に向けて、受動喫煙防止条例を広く皆さんに知って頂くため、条例の内容を解説した動画を作成しました。

みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。」

関連リンク
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/tokyo/kangaekata_public.html

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