電子たばこで肺病発症率が1.3倍に、紙巻きたばこは2.6倍
電子たばこで肺病発症率が1.3倍に、紙巻きたばこは2.6倍
https://www.afpbb.com/articles/-/3259845
2019年12月17日
電子たばこの使用により、ぜんそく、気管支炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性肺疾患発症リスクが著しく増加するとの研究結果が16日、医学誌「アメリカンジャーナル・オブ・プリベンティブ・メディシン(American Journal of Preventive Medicine)」に発表された。この結果、電子たばこの利用者および過去に利用経験がある人は、一度もたばこを吸ったことがない人に比べ慢性肺疾患の発症率が1.3倍だったことが分かった。一方、紙巻きたばこの喫煙者の発症率は2.6倍、電子たばこと紙巻きたばこの両方を利用している人の発症率は3倍だった。論文の主執筆者であるUCSFのスタントン・グランツ(Stanton Glantz)教授(医学)は「電子たばこはそれ自体が有害であり、従来のたばことは異なる影響がある」と説明した。詳しくはリンク先へ
| 固定リンク
「たばこの害」カテゴリの記事
- 受動喫煙が肺がんを引き起こすしくみを解明、能動喫煙とは異なる(2024.09.02)
- 大麻の過剰使用、頭頸部癌のリスクを増やす(2024.09.02)
- 禁煙後に体重が増加すると……(2024.08.19)
- こんなにある「タバコ」の害、50歳以前の禁煙でがんのリスクは大きく減少(2024.08.19)
- 禁煙向きの食べ物とは? 一服を誘う食べ物とは?(2024.08.05)
最近のコメント