電子たばこで肺病発症率が1.3倍に、紙巻きたばこは2.6倍
電子たばこで肺病発症率が1.3倍に、紙巻きたばこは2.6倍
https://www.jiji.com/jc/article?k=20191218039504a&g=afp
2019年12月18日
米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームは、電子たばこと紙巻きたばこの利用と、2013~16年の米成人3万2000人以上の肺疾患に関する公開データを調べた。
この結果、電子たばこの利用者および過去に利用経験がある人は、一度もたばこを吸ったことがない人に比べ慢性肺疾患の発症率が1.3倍だったことが分かった。一方、紙巻きたばこの喫煙者の発症率は2.6倍、電子たばこと紙巻きたばこの両方を利用している人の発症率は3倍だった。
論文の主執筆者であるUCSFのスタントン・グランツ教授(医学)は「電子たばこはそれ自体が有害であり、従来のたばことは異なる影響がある」と説明した。詳しくはリンク先へ
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