世界初、肺気腫の発症原因の一つを発見 琉大筒井教授ら研究チーム 一酸化窒素が影響
世界初、肺気腫の発症原因の一つを発見 琉大筒井教授ら研究チーム 一酸化窒素が影響
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35f6b68699a78e532d33028d402cb26995a3a3b
11/11(木)
日本では高齢化のため、COPD患者が増加し続けていて、約10年後には死亡原因の第3位になると予想されている。COPDの最大原因は喫煙と分かっているが、発症のメカニズムが明らかになっていないため、禁煙や気管支拡張薬などの対症療法にとどまっているのが現状だ。筒井教授らはCOPD発症メカニズムの研究過程で一酸化窒素が影響していることを予想。一酸化窒素を合成する機能(一酸化窒素産生)を欠損させたマウスで、肺や肺機能にどのような影響が出るか検証した。結果、肺気腫患者に特徴的な病態を確認できたため、一酸化窒素産生障害が肺気腫発症の原因の一つであると明らかにした。詳しくはリンク先へ
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