ワクチン効果持続、禁煙が有効 国立病院機構宇都宮病院

ワクチン効果持続、禁煙が有効　国立病院機構宇都宮病院

https://www.asahi.com/articles/ASPDM7JRLPD7UUHB00B.html

2021年12月20日

宇都宮病院に勤める職員約370人を対象に、ワクチンの2回目接種から3カ月後と6カ月後の2回、コロナウイルスへの抵抗力の目安となる血液中の抗体価を見た。ワクチンはファイザー社製。調査には独協医大、自治医大が協力した。3カ月後の年齢別抗体価の中央値で見ると、20歳代と比べて60歳代から70歳代の数値は約半分で、年齢に反比例して抗体価が減っていた。年齢補正をした上で喫煙や飲酒、高血圧などのリスク要因を検討したところ、喫煙歴のみが抗体価低下に大きく影響していることが判明した。「肺は病原体を排除する免疫機能が発達していて、喫煙習慣でそれが阻害されるのが原因と考えられる」という。詳しくはリンク先へ