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禁煙した人は、肺がんになっても生存期間が長くなる

禁煙した人は、肺がんになっても生存期間が長くなる

https://news.yahoo.co.jp/articles/b52d2ddf04b0b4786b09f3e74197aa3276a4ba70

11/21(火)

米Harvard大学のXinan Wang氏らは、禁煙してから肺がん診断までの年数、および累積喫煙量と、肺がん診断後のあらゆる原因による死亡(総死亡)の関係を明らかにするために、肺がん患者の予後を追跡している観察研究「Boston Lung Cancer Survival Cohort」のデータを分析することにしました。喫煙歴は生存期間と有意に関係していました。生存期間の中央値は、非喫煙者がもっとも長く、58.9カ月で、続いて禁煙者の51.2カ月、喫煙者では34.0カ月でした。性別、年齢、がんのタイプ(組織型)、診断時の病期を考慮して分析したところ、非喫煙者に比べ、禁煙者の死亡リスクは1.26倍で、喫煙者では1.68倍でした。

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