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和田秀樹「“真犯人”は警察、行政、建設業者の可能性大」…タバコ喫煙率激減したのに肺がん死増加の背景

和田秀樹「“真犯人”は警察、行政、建設業者の可能性大」…タバコ喫煙率激減したのに肺がん死増加の背景

https://president.jp/articles/-/82172?page=1

2024年6月14日号

日本人の肺がんはかつて、ほとんどが「扁平上皮がん」でした。扁平上皮がんは、主に気管支に発生する肺がんの一種で、タバコが要因です。そのため、日本人の喫煙率が下がりだすと、それを追うように、10〜15年で扁平上皮がんによる死亡者数は約3分の1に減ったのです。それなのに、肺がん死全体は減るどころか、右肩上がりに増える一方です。中でも、目立って増加したのが「腺がん」という種類の肺がん。気管支の先端に無数にあって、酸素と二酸化炭素のガス交換を行う「肺胞」という微細な器官に多発します。タバコの煙に含まれる発がん物質は、気管支の奥の肺胞までは届きにくいので、“真犯人”は別にいるようです。まだ解明されていませんが、「PM2.5」や自動車の排気ガスの微粒子といった大気汚染物質が、おそらく要因でしょう。詳しくはリンク先へ

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