禁煙で乾癬と掌蹠膿疱症リスクが大幅低下!皮膚科医が解説する最新研究
禁煙で乾癬と掌蹠膿疱症リスクが大幅低下!皮膚科医が解説する最新研究
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/007d2483a379b455a07453331da5b18f2a8c7654
5/30(木)
喫煙を続けた人と比べて、禁煙した人は乾癬全体のリスクが9%低下し、特に尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん:最も一般的な乾癬のタイプ)は8%、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう:手のひらや足の裏に膿疱ができる皮膚疾患)は29%のリスク低下が認められました。さらに、禁煙状態を長期間維持した人では、乾癬全体で23%、尋常性乾癬で24%、掌蹠膿疱症で44%、汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん:全身に膿疱が広がる重症型の乾癬)で36%のリスク低下が観察されました。詳しくはリンク先へ
Kim, S. R., Choi, Y. G., & Jo, S. J. (2024). Effect of smoking cessation on psoriasis vulgaris, palmoplantar pustulosis and generalized pustular psoriasis. British Journal of Dermatology, 00, 1-8. https://doi.org/10.1093/bjd/ljae130
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