加熱式タバコに仕込まれた「凶器」とカプセルの新たな「健康懸念物質」とは
加熱式タバコに仕込まれた「凶器」とカプセルの新たな「健康懸念物質」とは
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/76c91b6bf4e45cffdf0c417c8f4674be0c8a8eb2
10/5(土)
2023年9月、三重大学大学院医学系研究科の研究グループがある症例報告を発表した。生後7カ月の女児が、加熱式タバコのスティックを誤飲し、近所の救急外来を受診、腹部X線検査をすると、胃の中に金属製の物質があることがわかったのだ。女児は最初は救急外来を受診したが、そのままでは腸などの消化管を傷つける危険性があるため、三重大学の病院へ転院した。そして、同研究グループによる上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)による検査と金属物質の除去が行われたという。米国やメキシコなどの研究グループが、グアテマラとメキシコで販売されているタバコ製品の31種類のカプセル(紙巻きタバコ、JT傘下のベンソン&ヘッジスも)を調べたところ、その半分以上のサンプルからメンソールや発がん性物質を検出したという。詳しくはリンク先へ
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