たばこの害

たばこと病気の関係について

【復刻】西城秀樹が脳梗塞で緊急入院 長期リハビリか(03年6月)

【復刻】西城秀樹が脳梗塞で緊急入院 長期リハビリか(03年6月)

2018年5月17日12時36分  スポーツ報知

 歌手の西城秀樹(48)が、脳梗塞(こうそく)のため、22日に都内の病院に緊急入院したことが23日、分かった。現在、意識ははっきりしているが、構音障害(発音障害)の症状があり、ろれつが回らない状態で、発声が困難になっているという。約2週間は病院で精密検査や治療を受ける。秀樹サイドでは8月の舞台「伝説のステージ」の復帰を目指しているが、リハビリが長引く可能性もあるという。現在は9月に第2子を出産予定の美紀夫人(29)が看病にあたっている。

 “新御三家”を代表するエネルギッシュな男が病に倒れた。所属事務所「アースコーポレーション」によると、秀樹は21日に韓国・済州島でディナーショーを終えた後に体調不良を訴えた。22日に成田空港に到着すると、すぐに都内の病院へ直行。検査の結果「脳梗塞」と診断されたため、その場で入院措置が取られた。

 関係者によると、現在、意識ははっきりしているが、「構音障害」の症状が出ている。話そうとしても言葉が出なかったり、発音が不明りょうになったりとろれつが回らない状態だという。今後は2週間の入院で精密検査や投薬治療、リハビリを受ける予定で、今秋2人目の子供を出産する予定の妻・美紀さん(29)がつきっきりで看病している。

 倒れる前の8日に収録したフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」が23日夜に放送されたが、元気な様子で出演。事務所関係者によると「つい最近まで体調が悪そうな様子はなかったんですが」という。

 入院の影響で、NHK「歌謡コンサート」などテレビ番組5本と、7月23日発売のつんく♂プロデュースのニューシングル「粗大ゴミじゃねぇ」のプロモーションをすべてキャンセル。8月14日から始まる主演舞台「伝説のステージ」(名古屋・中日劇場)までの復帰を目指す。秀樹は病室で「これからというときに、このような状態になって非常に悔しい。でもあせらずにこの病気を完ぺきに克服して、新曲そして舞台を頑張りたい」と話しているという。

 しかし「構音障害」は、すぐに完治する場合から一生治らない場合まで、症状にかなり個人差があり、秀樹のリハビリも長引く可能性もあるという。昨年7月にロックバンド「Mr.Children」のボーカル・桜井和寿(33)は小脳梗塞の疑いで倒れたが、復帰までに約5か月を要しており、復帰が長引くおそれもあるという。

 秀樹は、美紀さんと結婚した直後の2001年11月にも、たばこの吸いすぎによる「二次性多血症」と過労による脱水症状のため10日間入院。以後はたばこをやめ、近い関係者によると、毎日のカロリー計算を徹底するなど体調管理には細心の注意を払っていたという。しかし同関係者によると、秀樹は大のサウナ好きで「毎回長時間、水も飲まずに我慢していた。大丈夫かなと思っていた」という。

 72年にデビューして32年目。新御三家として音楽界を引っ張ってきた男が最大の苦難に直面した。(03年6月24日掲載)

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子どもの誤飲、重症事故も たばこや薬、ボタン電池…

子どもの誤飲、重症事故も たばこや薬、ボタン電池…

2018年5月11日

 小さな子どもは何でも口に入れてみたがるもの。そこで、くれぐれも気を付けたいのが誤飲事故だ。多いのはたばこや薬、化粧品など。めまいや吐き気などの症状が出て重症となることもあるだけに、子どもの手の届かないところに置くことを徹底したい。

 厚生労働省が二月にまとめた「二〇一六年度家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」によると、子どもの誤飲事故は年間七百二十八件。これは、モニター病院とした一部の医療機関などからの報告に基づくため、実際の事故件数はもっと多いとみられる。

 記者の周りで聞いてみると、幼児がいる母親数人が、子どもの誤飲を経験していた。まずは、夫が愛煙家というA子さん。以前から次男が心配で、次男が多くの時間を過ごすリビングに、たばこを持ち込まないように夫に言っていた。ところが次男が八カ月だったころ、夫はうっかり作業着ズボンのポケットにたばこを入れたまま入室。ずり落ちたたばこの箱に次男がかじりついてしまった。たばこそのものを食べたわけではなく、変調はなかったという。

 B子さんは、ハイハイを始めた次女の泣き声に驚いた。声がする洗面所に駆けつけると、洗面台の下にあったスプレータイプのカビ取り剤をなめてしまったようだった。急いでたくさん水を飲ませたりして、ことなきを得た。

 C子さんは、ダイニングテーブルの下で三歳と二歳の息子二人が遊んでいるのを見て慌てた。二人は、水ぼうそうの飲み薬の袋をいくつも破って薬を床にまきちらし、指にくっつけて遊びながら食べていた。こちらも、体に特に異変はなかったという。

      ◇

 日本小児科学会などによると、誤飲事故が起きやすいのはハイハイを始める七~九カ月くらいから三、四歳まで。飲み込んでしまうことが多いのは、たばこだ。最近では、加熱式たばこのスティックも報告されている。ニコチンを含んでいるため、しばしば吐き気やめまい、下痢といった中毒症状が現れる。

 たばこの成分が溶け出した液体も危ない。ジュースの缶を灰皿代わりにすると、ニコチンが混じった液を目を離したすきに乳幼児が飲んでしまうことにもなりかねない。

 薬や洗剤、化粧品の誤飲も多い。特に向精神薬、血圧降下薬、血糖降下薬はめまいなどの中毒症状が現れやすい。一錠だけだったとしても乳幼児にとっては相当な量なので、十分に注意したい。

 円形で平型のボタン電池の誤飲も多い。食道や胃壁を傷つけることもあるほか、アルカリ性の液体が溶け出して、粘膜がやけどする可能性もある。入院が必要になる事例も少なくなく、死の危険もある。

 こうした危険を避けるためには、「乳幼児の手が届かないようにすること」が絶対に必要。かぎのかかる戸棚などにしまうという手も有効だ。

 それでも飲み込んでしまった場合は、飲んだものや量をすぐに把握したい。どうしたらよいか分からない場合は、公益財団法人日本中毒情報センター(本部・茨城県つくば市)が運営する「中毒110番」つくば=電029(852)9999、大阪=電072(727)2499=に相談できる。たばこ対応の案内テープ=電072(726)9922=もある。

 (白井康彦)

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犬が亡くなりやすくなる3つのNG行為

犬が亡くなりやすくなる3つのNG行為

http://top.tsite.jp/news/pet/o/39541525/

2018年4月21日 (土) 20:20 配信 わんちゃんホンポ

愛犬の死亡リスクを高めていませんか?

愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしい。犬の飼い主さんの誰もがそう願っているのではないでしょうか。しかし、その願いとは裏腹に、健康を思って行っている行為が、じつは愛犬の寿命を縮る行為である場合があるんです。

飼い主さんには全くそのつもりはなくても、知らぬ間に愛犬の死亡リスクを高めてしまっているかもしれません。日々の生活に愛犬の死亡リスクを高めるようなNG行為がないか、一緒にチェックしていきましょう。

NG行為①受動喫煙させている

飼い主さんが愛犬のそばでタバコを吸うと、愛犬は受動喫煙することになり、発がん率が高くなります。飼い主さんの喫煙が愛犬の発がんリスクを高め、ひいては死亡リスクを高めてしまう可能性があるのです。また、愛犬がタバコを誤飲するリスクも高まります。

喫煙者の飼い主さんは、愛犬と自身の健康のために禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。

NG行為②太る生活を送らせている

食事やおやつを与えすぎたり、調理された人間の食事をおすそ分けしたり、あまり散歩に連れて行かなかったりなど、愛犬に太る生活を送らせていませんか?肥満は心臓病や糖尿病などさまざまな病気を招き、死亡リスクを高めます。

愛犬の食事と運動の管理をするのは飼い主さんです。愛犬の年齢や個体に合った食事を適正量与えて、適度な運動を毎日行い、適正な体型を維持してあげましょう。

NG行為③歯のケアを怠っている

愛犬が嫌がったり、飼い主さんが忙しくて時間がなかったりすると、愛犬の歯のケアを怠ってしまいがちです。しかし、それが愛犬の死亡リスクを高めてしまうかもしれません。

愛犬の歯磨きをしないでいると、歯周病になってしまいます。そして歯周病が重度まで進行すると歯周病菌が血管に入り込んで毒素が体を巡り、肝臓や腎臓、心臓などの内臓に疾患をもたらし、命に関わることもあります。

なるべく早いうちから愛犬を歯磨きに慣らし、口腔内を清潔に保つことが長生きにつながります。

まとめ

いかがでしたか?当てはまるものがあった場合は、愛犬のためにぜひNG行為をやめてあげてくださいね。喫煙に関してはなかなかやめられないかもしれませんが、せめて愛犬が一緒の場所ではタバコを吸わないようにしてあげましょう。

私たち人間よりも短い犬の命。少しでも長く幸せな時間を共有できるように、愛犬の長生きに繋がることをしてあげたいですね。

(獣医師監修:平松育子先生)

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中国由来よりも恐ろしいPM2.5の発生源はタバコだった

中国由来よりも恐ろしいPM2.5の発生源はタバコだった

喫煙席に隣接する「禁煙席」でも環境基準の2倍にあたる高濃度

http://bunshun.jp/articles/-/7078

気候が暖かくなると、いろんなものが日本にやってくる。

 特に4月から5月にかけて飛散量がピークを迎えるのがPM2.5だ。

 中国大陸から日本海を渡って飛んでくる微小粒子状物質は、気付かぬうちに肺や血管に入り込み、健康長寿を競い合う日本人の寿命にブレーキをかけようとする。

 しかし、実は我々の敵は国内にもいる。

 国内産のPM2.5は、日本政府が愛してやまない「喫煙室」から湧いて出てくるのだ。

個人レベルでのPM2.5排出は続いている

「PM2.5」という名前の物質があると思っている人もいるようだが、そんなものはない。直径が2.5マイクロミリメートル(ミリメートルの1000分の1)以下の粒子を総称して「PM2.5」とよぶ。

 PM2.5といえば中国産に限る――と、目黒のさんまのように考えている人もいるが、中国にそれ専門の工場があるわけでもない。安くて質の悪い石炭や練炭、ガソリンなどを使うことで生じる煤が大気中に大量に放出されて、はるばる日本まで飛んでくるのだ。

 これが体内に入ると、色々と面倒なことになる。口や鼻から入り込んだPM2.5は、気管支や肺の奥まで侵入し、甚大な被害を及ぼす。肺がんや喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など呼吸系の病気を引き起こすばかりか、毛細血管から血流に紛れ込むと、循環器系にもダメージを与えることが分かっている。

 日本では大気汚染防止法などの厳しい環境規制もあって、産業としてPM2.5を撒き散らすケースは減ったが、個人レベルでの排出は続いている。「タバコ」だ。

禁煙席でも「外出を自粛するレベル」

 すでに触れた通り、PM2.5の正体はモノを燃やした時に出る煤。タバコの煙も煤であり、立派なPM2.5なのだ。

「タバコの煙を構成する微粒子は、PM2.5どころか0.1~1.5マイクロメートルと、さらに小さい。特に副流煙は、形ばかりの分煙では被害を防げないことが分かっています」

 と語るのは、池袋大谷クリニック院長で呼吸器内科が専門の大谷義夫医師。続けて解説する。

「欧米の研究報告によると、喫茶店の喫煙席の1立方メートルあたりのPM2.5の濃度は最高で約800マイクログラムで、これは北京で最も濃度の高い日と同じレベルです。一方、隣接する禁煙席でも70マイクログラムの数値が検出されました。喫煙席の10分の1程度とはいえ、これでも環境基準の2倍にあたる高濃度。日本の環境省が『外出を自粛するレベル』なのです」

「三次喫煙」の潜在的リスクも

 大谷医師によると、喫煙席と禁煙席が隣り合っていると、ドアの開け閉めや人の往来でPM2.5も一緒に漏れ出てくるという。しかも、単に空気に乗って流れてくるだけでなく、喫煙室にいた人の呼気や、衣服に付着して禁煙席に流出する「三次喫煙」の潜在的リスクを引き起こす。

 今年3月、奈良県生駒市役所では、喫煙者はタバコを吸った後45分間はエレベータ利用自粛の呼びかけを始めたが、これも科学的根拠があってのことなのだ。

「マンションのベランダでタバコを吸う人もいますが、サッシの隙間からPM2.5は室内に入り込んできます。当然、両隣や上の階で洗濯物や布団などが干してあったりしたら、健康被害の温床になっている可能性は捨てきれない」(大谷医師)

 タバコを売る会社があるから吸う人がいるのか、吸う人がいるから売る会社があるのかは知らないが、あいだに入って健康被害に遭うほど馬鹿馬鹿しい話もない。

 そもそも禁煙だ、分煙だ、と未だに騒いでいること自体、日本は世界に大きく遅れをとっている、と大谷医師はあきれる。

「欧米では10年前に終わった議論。飲食店で堂々とタバコが吸える国なんて、先進国では日本くらいでしょう」

呼吸機能の維持に効果的なのは、りんごと魚

 そんな、欧米から10年遅れた日本に暮らす我々に、できる手立てはないものだろうか。藁にもすがる思いで大谷医師に訊ねると、こんな話を聞かせてくれた。

「東京医科歯科大学の研究報告で、新鮮な果物を食べることが、呼吸機能の維持に関与するという結果が出ています。特にりんごにおいて相関の度合いが高く、ジュースなどの加工品になると効果は薄れるというもので、ビタミンCやEなどの抗酸化物質の作用が影響しているものと見られます。同様に、魚の摂取量が多い人は、COPDの死亡率が低いというコホート研究もある。

 反対に、ベーコン、ソーセージ、ハムなどの加工肉の摂取量が多い人は、COPDの発症リスクが高いというアメリカでの研究報告があるので、なるべく控えめにしたほうがいいでしょう」

 副流煙やPM2.5の脅威にさらされている人は、喫煙者にはやさしい政府が、断固たる受動喫煙対策を講じるのを、りんごと魚を食べながら待つしかなさそうだ。

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子どもの誤飲、たばこが最多 3年連続、厚労省調査

子どもの誤飲、たばこが最多 3年連続、厚労省調査

黒田壮吉2018年4月10日16時29分

 厚生労働省が実施した2016年度の子どもの誤飲調査で、たばこによる事故が147件(約20%)と3年連続で最多だったことがわかった。大半は1歳前後の乳幼児でおきていた。厚労省の担当者は「床やテーブルの上など、子どもの手が届く場所にたばこを放置しないでほしい」と注意を呼びかけている。

 厚労省は全国のモニター病院の小児科から寄せられた家庭用品などによる健康被害情報を分析している。16年度は10施設から報告があり、誤飲は計728件。たばこに次いで医薬品・医薬部外品108件(15%)、プラスチック製品72件(10%)、食品類61件(8%)が多かった。

 たばこを誤飲した年齢は生後6~11カ月が73件と最も多く、12~17カ月の52件と合わせると125件。全体の85%を占めた。命にかかわる事故はなかったが、吐き気や嘔吐(おうと)を訴える健康被害が28件で最も多かった。

 たばこを誤って口に入れた場合、水などを飲ませるとニコチンが吸収されやすくなる恐れがあるという。厚労省の担当者は「飲み物を与えず、直ちに病院を受診してほしい」と話している。(黒田壮吉)

 

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たばこ、聴力落ちるリスクも ニコチンが内耳に影響か

たばこ、聴力落ちるリスクも ニコチンが内耳に影響か

2018年4月2日10時55分

 喫煙は耳の聞こえにも悪い影響をもたらすらしいことが、約5万人を対象とした国立国際医療研究センター(東京都)などの調査でわかった。たばこの煙が音を聞き取る細胞にダメージを与えるらしい。禁煙すれば、聴力が落ちるリスクは下がることもわかった。

 関東などに本社のある八つの企業に勤める20~64歳の男女5万195人について、喫煙状況を含む2008~10年の健診データを提供してもらい、その後に聴力低下が起きていないか、検査結果を16年春まで追跡した。この間に約3500人が高音域を、約1600人が低音域を聞き取りにくくなった。

 年齢や高血圧、糖尿病の有無などを踏まえて分析すると、たばこの本数が多いほど聴力低下の傾向があり1日21本以上吸う人は吸わない人に比べて高音域で1・7倍、低音域で1・4倍だった。調査時に5年以上禁煙していた人では、聴力低下のリスクは吸わない人とほとんどかわらなかった。

 ニコチンの毒性や血流の悪化などがもとで、内耳の細胞の働きが落ちると推定されている。普及が進む加熱式たばこもニコチンを含むため、内耳の細胞に影響して聴力低下のリスクを高めると予測される。

 聴力は、年齢によっても高音域を中心に徐々に落ちる。研究チームの溝上哲也部長(疫学)は「昔はジャズ喫茶などでたばこを吸いつつ音楽を聴くのが一つのスタイルだったが、高音質の演奏を長く楽しむためにも、禁煙をすすめたい」と話す。中年期の聴力の低下は、認知症にかかるリスクを高めることも指摘されている。(編集委員・田村建二)

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正恩氏、夫人から「禁煙して」 韓国特使団と会食の席で

正恩氏、夫人から「禁煙して」 韓国特使団と会食の席でhttps://www.asahi.com/articles/ASL473T18L47UHBI00G.html

2018年4月8日13時09分

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が李雪主(リソルチュ)夫人らとともに3月5日、韓国特使団と会食した際、韓国側の鄭義溶(チョンウィヨン)大統領府国家安保室長と李夫人がともに、愛煙家の正恩氏に禁煙を勧める一幕があったと、複数の南北関係筋が明らかにした。

 同筋によると、韓国特使団は正恩氏を刺激する発言をしないように申し合わせていたが、鄭氏が正恩氏に「たばこは体に悪いので、おやめになったらどうですか」と勧めたという。

 正恩氏がヘビースモーカーであることは有名で、北朝鮮メディアは正恩氏が病院視察中にたばこを吸う映像を流したこともある。鄭氏の発言に、同席した北朝鮮側の金英哲(キムヨンチョル)党副委員長らの表情は凍り付いたという。

 ところが、李夫人は「いつもたばこをやめて欲しいと頼んでいるが、言うことを聞いてくれない」と手をたたいて喜び、正恩氏は笑っていたという。李夫人はこの会食で、正恩氏を「私の夫」とも呼んだ。周囲は夫妻のやり取りに驚き、一転して雰囲気は和らいだという。

 北朝鮮の最高指導者は神格化されており、夫妻のプライベートなやり取りが外部に漏れることは極めて異例。鄭氏の質問は予告されたものではなく、李夫人の発言も即興だったという。(ソウル=牧野愛博)

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たばこ、聴力落ちるリスクも ニコチンが内耳に影響か

たばこ、聴力落ちるリスクも ニコチンが内耳に影響か https://www.asahi.com/articles/ASL3N73Z1L3NULZU017.html

編集委員・田村建二 2018年4月2日10時55分

 喫煙は耳の聞こえにも悪い影響をもたらすらしいことが、約5万人を対象とした国立国際医療研究センター(東京都)などの調査でわかった。たばこの煙が音を聞き取る細胞にダメージを与えるらしい。禁煙すれば、聴力が落ちるリスクは下がることもわかった。

 関東などに本社のある八つの企業に勤める20~64歳の男女5万195人について、喫煙状況を含む2008~10年の健診データを提供してもらい、その後に聴力低下が起きていないか、検査結果を16年春まで追跡した。この間に約3500人が高音域を、約1600人が低音域を聞き取りにくくなった。

 年齢や高血圧、糖尿病の有無などを踏まえて分析すると、たばこの本数が多いほど聴力低下の傾向があり1日21本以上吸う人は吸わない人に比べて高音域で1・7倍、低音域で1・4倍だった。調査時に5年以上禁煙していた人では、聴力低下のリスクは吸わない人とほとんどかわらなかった。

 ニコチンの毒性や血流の悪化などがもとで、内耳の細胞の働きが落ちると推定されている。普及が進む加熱式たばこもニコチンを含むため、内耳の細胞に影響して聴力低下のリスクを高めると予測される。

 聴力は、年齢によっても高音域を中心に徐々に落ちる。研究チームの溝上哲也部長(疫学)は「昔はジャズ喫茶などでたばこを吸いつつ音楽を聴くのが一つのスタイルだったが、高音質の演奏を長く楽しむためにも、禁煙をすすめたい」と話す。中年期の聴力の低下は、認知症にかかるリスクを高めることも指摘されている。(編集委員・田村建二)

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たばこ 1日1本でも心血管病リスク増

たばこ 1日1本でも心血管病リスク増 http://www.sankei.com/life/news/180313/lif1803130035-n1.html

1年前から糖尿病で通院する50代男性は、食生活の改善と薬で最近の血糖値は安定した状態が続いています。ただ、いつもたばこの臭いがします。先日の来院時、「血糖値はだいぶ良くなったので、あとは禁煙ですね」と話したところ、「本数は以前の半分で、減らした分は電子たばこにしています」と言います。

 確かに、喫煙本数が多いよりも少ない方が健康へのリスクが低いような気がします。肺がんについてはこれが当てはまり、本数と健康リスクがほぼ比例関係にあります。しかし、肺がん以外の病気では、この考えが必ずしも正しくないことが最近の研究で分かってきました。

 1946~2015年に発表された喫煙本数と心血管病の関係を調べた研究のうち、信頼のおけるものを集めて解析した報告が今年1月、英国の医学雑誌に発表されました。これによると、本数が1日1本の人は全く吸わない人に比べ、狭心症や心筋梗塞など冠動脈心疾患が男性で1・47倍、女性で1・57倍になっていました。1日20本の人では、男性が2・04倍、女性が2・84倍なので、それよりはましとはいえますが、リスクが20分の1になるわけではありません。脳卒中でも同じような結果でした。

 受動喫煙の害を考えれば、この結果は納得のいくものです。たとえ少量でも継続的にたばこの煙にさらされると、体は確実に悪影響を受け、それが病気を引き起こすということです。

 近年、煙の出ない電子たばこが流通するようになり、使用者も増えています。喫煙者は電子たばこを無害、または非常に害が少ないものと考える傾向にあるようです。しかし、電子たばこを使用した人の呼気には有害な微粒子が測定されるという報告があり、体への影響は通常の喫煙とほぼ同じと考えられます。

 冒頭の男性のように、電子たばこを普通のたばこと併用している人も多いようです。ただ、喫煙をやめない限り、体を害するリスクはほとんど減らせていないと考えられます。また、ニコチンやタールが少ないものは「軽い(ライト)」たばことして売られていますが、「軽い」からといって体への影響が少ないことを示した医学的研究は今のところはありません。

 健康のためには、1本も吸わないことを目指すしかありません。冒頭の男性も、吸っている以上、脳卒中などのリスクが減らないことにショックを受けたようで、禁煙することを約束してくれました。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)

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視標「たばこ対策」 自業自得ではない健康被害

視標「たばこ対策」 自業自得ではない健康被害

大阪国際がんセンター副部長 田淵貴大

 たばこほど、はっきりと有害性が証明されているにもかかわらず、社会に普及してしまったものはない。世界的にたばこの有害性が明らかになってから既に50年以上が経過しているが、たばこは禁止されるどころか消費を増やしている。

 これまでずっと、たばこの煙はあなた自身にも、あなたの家族にも友人にも、害をもたらしてきた。国全体においても、たばこによる被害額の方が税収よりも大きいと分かっている。

 あなたがたばこを吸って喜ぶのは、たばこ会社だけだ。私はあなたがたばこを吸って被害を受けるのは、あなたの自業自得だと思ってはいない。

 たばこ会社はたばこにアンモニアやメンソールなどを添加して、子どもや女性がたばこを始めやすくし、吸い始めるとすぐにニコチン依存症となるように仕向けてきた。

 また、たばこ会社は社会経済的に不利な状況の人を狙って、マーケティング戦略を展開してきた。たばこ会社の内部文書が開示され、そんなたくらみの存在が明らかになっている。

 英BBC放送のドキュメンタリーによると、1980年代初め、米国のたばこ会社はある芸能人を広告のイメージキャラクターにした。彼が一服していると会社幹部が「何だ、君、たばこなんて吸うのか」と言う。「吸わないんですか」と聞くと、幹部は「冗談じゃない」と首を振った。

 「喫煙権」なんて子どもや貧困層、黒人、愚かな人々にくれてやればいいと言い放った後、「1日当たり数千人の子どもを喫煙に引きずり込むことが君の仕事だ。肺がんで死ぬ喫煙者の欠員補充だ。中学生ぐらいを狙え」と語ったという。

 本当にひどい話である。たばこ会社は表向きは子どもにたばこを売らないとしながら、子どもに喫煙させることを仕事にしているのだ。なお、たばこ会社の子ども向け喫煙防止キャンペーンは、ほとんど効果のないことが分かっている。

 たばこ会社によって社会はゆがめられている。ストレス解消のために人はたばこを吸うと信じている人がいるなら、ぜひ伝えたいことがある。

 喫煙でストレスは減らず、むしろニコチン欠乏でストレスが増す。禁煙すると、ストレスを減らせるのである。ストレスは絶対悪ではなく、適度のストレスがモチベーションとなる場合もある。

 にもかかわらず、これまでずっとたばこ会社は「たばこよりも健康に悪いものがあるのでは」と人々に思わせるように仕向けてきた。

 たばこ会社は莫大(ばくだい)なお金をストレス研究に投じ「ストレスが健康に悪い。たばこはストレスを減らす」というストーリーを作った。ストレスがただ悪いものだという認識も、たばこ会社によってゆがめられたものだ。こうした事実については、数多くの証拠が報告されている。

 私の願いは人を大切にする社会をつくることであり、その第一歩として「たばこのない社会」の実現を目指している。たばこを吸っている方は、たばこ会社から搾取されている事実に気付いて、禁煙してほしい。そして自分自身も周りの家族も友人も、たばこの害から守ってほしい。

 (2017年11月22日配信)

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