受動喫煙

受動喫煙とは 葛飾区

受動喫煙による健康被害をなくして、健康な生活を
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/089/008919.html

1.たばこを吸わなくても、健康に影響があるの?

たばこを吸わない人が喫煙者と同じ空間にいることで、自分の意志とは無関係にたばこの煙を吸わされることを「受動喫煙」と言います。受動喫煙によって、粘膜への影響としてのどの痛み、循環機能への影響として心拍数の増加・血圧の上昇が生じますし、心臓の悪い人が心筋梗塞の発作を起こすきっかけにもなります。また、呼吸機能への影響として肺がんのリスクが高まるほか、乳幼児や学童期の子どもが気管支炎、喘息、鼻炎にかかりやすくなります。

2.主流煙と副流煙って何?

主流煙とは喫煙者が直接吸う煙のことで、副流煙とはたばこの先端の火のついている方から出ている煙のことです。煙の中の有害物質は副流煙のほうが多く含まれています。主流煙はフィルターを通していますが、副流煙はフィルターを通さないからです。
有害物質の比較をすると、主流煙を1とすると、副流煙には、ニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍、アンモニアについては46倍となっています。

3.受動喫煙の防止対策は?

喫煙は本人だけでなく、周囲の人にも影響があることを認識してください。喫煙者の優しい気配りが受動喫煙の被害をなくすために必要です。
国民の健康増進という観点から、平成15年に施行された健康増進法の第25条では、多くの人が利用する施設の管理者に対して、受動喫煙を防止するために必要な対策をとるよう努めることを規定しています。

4.たばこを吸う人は、どうすればいいの?

他人に迷惑をかけない喫煙マナーを身につけましょう。まず、喫煙しても良い場所か確認しましょう。灰皿がない場所では喫煙しないのが原則です。守ってほしい喫煙マナーをご紹介します。

1.妊婦や子ども、病人の周囲では喫煙しない。
2.歩行中は禁煙です。歩きたばこの火で服を焦がされたりやけどをしたりという被害が発生しています。
 また、たばこを持つ手は、子どもの顔の高さと同じぐらいなので非常に危険です。
3.吸殻のポイ捨てはしない。ポイ捨ては街を汚し、火災発生の危険もあります。吸殻はきちんと片付けましょう。
4.分煙しているところでは、そのルールを守りましょう。
5.置きたばこをしない。
6.混雑した場所や締め切った室内での喫煙をひかえましょう。

お問い合わせ先
〒124-0012 葛飾区立石8-18-6
葛飾区保健所 地域保健課保健企画係
電話:03-3691-9631
FAX番号:03-3695-8739

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こどもの受動喫煙について

こどもの受動喫煙と健康
小さなこどもたちは、自分でタバコを吸うようなことは、通常ありません。また、小さなこどもたちは、家庭内にいる時間が多いです。そこで、同居する家族内に喫煙者がいる場合に、家庭という環境内で喫煙者が喫煙して生じた環境中のタバコの煙(環境タバコ煙 : ETS : environmental tobacco smoke )を受動的に吸ってしまう受動喫煙( passive smoking )が、小さなこどもたちにとって問題となります。
環境タバコ煙 ( ETS )中には、4000種類以上の化学物質が含まれているとされます。そのうち40種類以上が人や動物に癌を生じることがある物質として知られています。また、粒子径が2.5マイクロメーター未満の肺の奥まで吸い込まれうる浮遊粒子状物質( SPM : suspended particulate matter )の空気中濃度は、だれも喫煙者がいない家庭と比較して喫煙者がいる家庭では2倍から3倍の濃度になりえるとされています。喫煙によって生じるこれらの化学物質や浮遊粒子状物質( SPM : suspended particulate matter )などが、こどもたちの健康にいろいろな影響を与えている可能性があります。

こどもの受動喫煙と下気道炎(気管支炎、肺炎)
1歳未満の赤ちゃんの肺炎・気管支炎について、両親とも喫煙しない家庭の赤ちゃんに比べると、両親とも喫煙する家庭の赤ちゃんは、2倍の確率で、肺炎・気管支炎になりやすいとする研究があります(参考文献3)。
1歳未満の赤ちゃんの入院と母親の喫煙との関係を調べた研究があります(参考文献4)。母親が喫煙する場合の方が、母親が喫煙しない場合よりも、1歳未満の赤ちゃんが入院する確率が高かったのは、肺炎・気管支炎(p<0.001)、および損傷・中毒(p<0.01)でした。月齢では6-9ヶ月の赤ちゃんで、母親が喫煙する場合の方が、肺炎・気管支炎により入院する確率が高かったです。上気道炎、胃腸炎などでは、母親が喫煙する場合と、母親が喫煙しない場合とでは、1歳未満の赤ちゃんが入院する確率に有意差が見られませんでした。肺炎・気管支炎による1歳未満の赤ちゃんの入院は、冬季に多いのですが、母親が喫煙する場合と、母親が喫煙しない場合とにおける入院の確率の差も冬季に大きくなります。他の季節に比べ、冬季は居室の換気が少なくタバコの煙による影響も強いようです。母親が一日に吸う本数が多いほど肺炎・気管支炎による1歳未満の赤ちゃんの入院の確率は高かったです。

こどもの受動喫煙と滲出性中耳炎
受動喫煙があるこどもでは、受動喫煙がないこどもに比較して、滲出性中耳炎になりやすいと考えられています。

こどもの受動喫煙と気管支喘息
気管支喘息のこどもたちについては、親が喫煙する場合には、発作の頻度がより多く、喘鳴・咳・痰・呼吸困難といった症状がより重くなる傾向があることが知られています。

こどもの受動喫煙と乳幼児突然死症候群
乳幼児の環境タバコ煙 ( ETS )への曝露は、乳幼児突然死症候群( SIDS : sudden infant death syndrome )の危険因子の一つだと考えられています。但し、子宮内の胎児の時期における母親の喫煙が、より主要な危険因子だと考えられています。予防のためには妊娠前から禁煙することが大切です。当・横浜市衛生研究所ホームページ「妊娠と喫煙について」参照。

こどもの受動喫煙と血液中のコレステロール
思春期の生徒たちを対象とした研究(参考文献5)では、受動喫煙があるこどもでは、受動喫煙がないこどもに比較して、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低く、動脈硬化指数(総コレステロール/HDLコレステロール)が高くなる傾向が見られました。このような血液中の脂質の変化は、動脈硬化を進行させ、将来、狭心症や心筋梗塞のような心臓病となる危険性が高まります。

こどもの受動喫煙と癌
こども時代だけに家庭内で受動喫煙のあった人たちと、大人時代にだけ家庭内で受動喫煙のあった人たちとは、こども時代・大人時代とも受動喫煙のなかった人たちに比較すると癌になりやすく、こども時代・大人時代とも受動喫煙のあった人たちに比較すると癌になりにくいとする研究があります(参考文献2)。10歳未満で受動喫煙がなかった人たちよりも、10歳未満で受動喫煙があった人たちの方が、白血病になりやすいようです。

こどもの受動喫煙による健康への悪影響の予防のためには・・・
こどもの受動喫煙によって起こる可能性のある健康への悪影響について、親は知るようにしましょう。そして、こどもたちのためにも、タバコを吸うのは止めましょう。
タバコを吸う場合には、家庭においては、屋内ではなく、屋外で吸いましょう。屋内で吸った場合には、よく換気するようにしましょう。

参考ウェブ・・・
WHO(世界保健機関)の「喫煙防止」のページ(英語)
http://www.who.int/tobacco/en/
米国の環境保護局(EPA:Environmental Protection Agency)の「禁煙家庭」のページ(英語)
http://www.epa.gov/smokefree/index.html
当・横浜市衛生研究所ホームページ「部屋の空気」

詳しくは横浜市衛生研究所

http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/health_inf/info/childets.html

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受動喫煙防止の啓発ポスター‏ 横浜市

概要Yokohama5

http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/hww/no_smoking.html

“Happy! Wellness Wave ”第二期として、タバコの「受動喫煙防止」にフォーカスした健康啓発を展開しています。
受動喫煙の害については、医学的に明らかであるにもかかわらず、一般には必ずしも正しい情報が普及しておりません。
「副流煙」の恐ろしさを広くお伝えするため、通勤通学など多くの方々に利用される電車を活用し、広報活動を展開してまいります。

実施期間

第2期 2008年11月24日~2009年3月31日
全ての京急電車内に啓発ポスター(窓上に通常広告の2倍のワイドサイズ)約800枚を掲出
(11月24日~1月13日までの2か月間を啓発強化期間として連続掲出し、その後3月末まで断続的に掲出)

※本啓発ポスターは、横浜市交通局市営地下鉄全276車両にも掲出します。
(1月~3月末まで断続)

ポスター

京急電車の車内に掲示中のポスターをご紹介します。

詳しくは

http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/hww/no_smoking.html

タバコの害について

 タバコの煙は、4,000種類以上の化学物質を含み、そのうち有害物質は200種類以上、発がん性物質の疑いがあるとされるものが約60種類といわれています。
 また、喫煙者本人が吸い込む「主流煙」よりも、タバコの先から立ち上る「副流煙」のほうが有害物質を多く含んでいます。

→リーフレット「タバコの煙はこんなに危険」へ(PDFファイル1.25MB)

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