禁煙チャレンジ

「禁煙」すると「幸せ」になるのは本当か

「禁煙」すると「幸せ」になるのは本当か

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190416-00122537/

石田雅彦 | ライター、編集者
4/16(火) 13:00

 タバコを吸う人は、タバコを吸う理由について「ストレス解消のため」とか「至福のひとときだから」などとよく表現する。だが、過去の科学的な調査研究によれば、喫煙者は現在の自分に満足できず、不幸を感じているという。では、禁煙した喫煙者は幸福になるのだろうか。

喫煙者の幸福度
 先日、国連の幸福度調査が発表された(※1)。これによれば、日本人の幸福度は世界各国の中で58位だそうだ。

 だが、健康寿命で日本は2位(1位はシンガポール、3位はスペイン)であり、ネガティブ・アフェクト(Negative Affect、悪影響、負の感情)で14位で比較的上位にいる。

 一方で、ラダー評価(Ladder、10段階のどのあたりに自分の生活があるか、Cantril Self-Anchoring Striving Scale)は全体と同じ58位だった。日本人は、健康寿命という客観的な指標が高いが、マイナスに考えがちで、謙虚だからか自分の生活はほどほどととらえているのかもしれない。

 そもそも、個々人の幸福度をどう評価するかは難しいが、それは単に幸福かどうかに限らず、生活の質、生活に対する満足度、その時どきの環境ごとに変化する感情によって違ってくるからだ。所得が高くても幸福度が高いとは必ずしもいえないというパラドックス(※2)があるが、これも幸福度を評価する尺度や観測対象、グローバルな比較、また所得の頭打ち感(飽和点)によって変わってくるという意見もあり(※3)、これらの差異は多様性の中に埋没してしまう。

 人間の思考や行動は複雑で変化に富み、大集団を定点でみてもなかなかその本質がわからないということのようだ。受動喫煙防止など、日本でもようやくタバコ対策が行われるようになっているが、こうした状況はタバコを吸う喫煙者の幸福度にどう影響するのだろうか。

 タバコを止められない喫煙者の多くが、タバコに含まれるニコチンという薬物による依存症になっているということはよく知られている。ニコチンが喫煙者の脳に作用し、タバコに対する依存性を高め、継続的習慣的にタバコを吸い続けてしまう。これは、アイコス(IQOS)など、ニコチンが入った加熱式タバコでも同じだ。

 また、発がんなど受動喫煙を含むタバコの健康への害はすでに明らかで、喫煙者がより有害性の低いタバコへシフトする傾向にあるのも健康を害することに対する懸念や恐怖心が背景にある。こうした心理がある上に、タバコへの課税は続けられ、価格は上がり続け、タバコ規制によって喫煙できる場所はどんどん狭められている。

 その一方、喫煙者は「喫煙することの楽しみ」を感じ、至福のひとときと称し、健康に害があることを知りつつ禁煙意志を胸に抱きながら、タバコの値段が多少上がっても吸える場所を探して喫煙を続ける。こうした喫煙者の矛盾した行動にも、ニコチンの薬物依存が強く作用しているというわけだ。

不幸な人ほどタバコを吸う
 タバコを吸うきっかけは様々だが、タバコを吸い続けてしまう理由には、ニコチン依存のほか、周囲の仲間からのピア効果や社会的な疎外感や不安があり、喫煙者は相対的に不幸を感じているという調査結果は多い(※4)。逆にいえば、自分の境遇に不満を持ち、不幸な人ほどタバコを吸うというわけだ。

 これらの調査研究によれば、喫煙者は禁煙すれば、タバコを吸わない人と同じ程度に幸福感が戻ることがわかっている。逆に、ニコチン依存度が強いほど戻りにくくタバコへの渇望感が長く残り、男女では男性のほうでより幸福度が低く、幸福度の低い国ほど喫煙率が高かった。

 タバコに含まれるニコチンは、脳の報酬系へ作用し、通常の刺激による快感物質の脳への放出を妨害し、ニコチン依存を強める。衣食住で味わうことのできる人生の楽しさより、タバコを吸うほうがより優先順位が高くなるのは、ギャンブルやゲーム、アルコール、違法薬物などの依存症と同じだ。

 愛する人と一緒にいたり、子どもができたり、美味しい食事を味わったり、レジャーを楽しんだりといったときに得られる快感物質が妨害され、タバコを吸ってニコチンを補充しなければ同じレベルの刺激を得られなくなる。それをタバコを吸うことを楽しいと感じたり、至福のひとときという満足感と勘違いしているというわけだ。

 禁煙後すぐはニコチン依存が残っていて不幸な感じがするかもしれない。だが禁煙して数日から数週間経てば、タバコを吸わない人と同じ程度の幸福感を得られる。

 日本でも今後、タバコを吸える環境はどんどん少なくなっていくだろう。毎年10月にはタバコも値上げされ続け、欧米などと同じようにコンビニなどでも買いにくくなっていくはずだ。タバコを吸うこと自体、幸福感を削いでいく。

 だが、禁煙すれば幸福感を取り戻せる。タバコを吸わない人と同じ生活を送ることで、喫煙所をうろうろ探す手間暇がなくなり、さらに幸福度は増すだろう。禁煙すれば幸せになれるのだ。

※1:「World Happiness Report 2019」(2019/04/15アクセス)

※2:イースタリン・パラドックス(Easterlin Paradox):Richard A. Easterlin, "Will raising the incomes of all increase the happiness of all?" Journal of Economic Behavior & Organization, Vol.27(1), 35-47, 1995

※3:Gil Hersch, "Ignoring Easterlin: Why Easterlin’s Correlation Findings Need Not Matter to Public Policy." Journal of Happiness Studies, Vol.19(8), 2225-2241, 2018

※4-1:亀坂安紀子ら、「ライフステージの変化と男女の幸福度」、行動経済学、第3巻、183-186、2010

※4-2:Lion Shahab, Robert West, "Differences in happiness between smokers, ex-smokers and never smokers: cross-sectional findings from a national household survey." Drug and Alcohol Dependence, Vol.121, 38-44, 2012

※4-3:Andrew Stickley, et al., "Smoking status, nicotine dependence and happiness

in nine countries of the former Soviet Union." Tobacco Control, Vol.24, 190-197, 2015

※4-4:Giuseppe La Torre, et al., "Smoke & Thriving: an ecological study." epidemiology biostatistics and public health, Vol.12, No.2, 2015

※4-5:J E. Drehmer, "Sex differences in the association between countries' smoking prevalence and happiness ratings." Public Health, Vol.160, 41-48, 2018

 

 

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禁煙 努力をしないで病気はそう簡単には治らない

禁煙 努力をしないで病気はそう簡単には治らない

https://blogos.com/article/369619/

中村ゆきつぐ2019年04月09日 09:11

色々病気はあります。特にがんなんてほとんどが運、不運で、基本遺伝、環境要因の関与は少ないことが言われています。(もちろん遺伝、環境要因(タバコ、放射線など)が優位ながんもあります)本当仕方のないものがほとんどです。

そんな中、タバコは動脈硬化含めて健康に置いていい事はほとんどありません。(しいてあげればメンタルヘルス関連でしょうか)

泉重千代さんは100歳以上までタバコ吸いながら生きました。それでも一般的には脳梗塞、心筋梗塞など本当にタバコは健康寿命を短くすることからもダメな習慣です。

そのためタバコが悪化の要因の一つとして起きた病気の患者さんには、必ず禁煙をすすめます。そう命が助かったんだから、長生きしたかったらやめようねと。

でも中にはやめてくれない人も多いです。なのに患者さんは病院にきます。薬飲んでれば大丈夫でしょうと。そんな患者さんにいつも言います。

「タバコ吸ってて薬飲むなんて、消毒した傷口に泥をわざわざ塗りたくっているのと同じだよ」
「せっかく綺麗に掃除した場所にゴミをばらまいたら意味ないでしょう」
「再発したら麻痺が残ったり、寝たきりになるよ。いや次は目覚めないかもしれないよ」

毎回外来のたびに禁煙しましょうと言い続けます。それこそ禁煙プログラムを提示することもあります。でもね、本人が希望しなければ無理強いはできないんですよ。このあいだの透析問題とも似ていますが、あくまで患者さんの希望。

そうしたら、依存症だからちゃんと専門医に紹介すべきと教科書に載ってそうなコメントが来る。そうねそれが理想だね。でも現実は無理よ。だってタバコは覚醒剤などとは違い法律で問題ないから、さらに強制はできない。たとえタバコが原因で病気が悪くなっても、それはやめなかった自分が原因だけど、医療者はまた助けるだけ。

まして依存症専門医なんて地方にはほとんどいない。悲しいけどこれが現実。

だから調子が悪いという患者に本気で叱責する。タバコやめないで調子良くなろうと思うな。努力しないであなたの病気は治らないよと。

どんなに優しく言ってもわからない人はいます。

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【たばこと健康】在住外国人にも禁煙支援の輪を 群馬

【たばこと健康】在住外国人にも禁煙支援の輪を 群馬
2019.3.25 07:05地方群馬

群馬県は、外国籍の人の多い県である。県の統計によると昨年12月末時点で、およそ5万6600人、県人口の2・9%を占めている。そこで、居住者数が多い上位10カ国について、県内の男女別居住人数およびその母国における喫煙率を調べ、県内居住者の喫煙者数を推計してみた。

 国別の男性喫煙率はインドネシアが最も高く、ブラジルが低い。女性では、群馬県が最も高く、ブラジル、ネパール、フィリピンと続く。ペルーの喫煙率データは得られなかった。喫煙が許される年齢は日本では20歳だが、韓国では「数え年」19歳、バングラデシュは15歳、その他の国々では18歳である。

 各国の受動喫煙対策は、公共空間や公共交通機関の禁煙化やたばこの広告規制が、WHO(世界保健機関)のたばこ規制枠組み条約の原則に忠実に実施されている。例えば、お隣の韓国では、2006年に政府機関と千平方メートルを超えるオフィスは禁煙とされ、15年には飲食店も全面禁煙化となった。今年はさらに、駅やバス停から10メートル以内は禁煙となった。

 フィリピンでは、17年に大統領令により公共の場やレストランが原則禁煙となり、ホテルの客室も全室禁煙化が進んでいる。またタイでは、加熱式たばこと電子たばこの使用は禁止されており、持ち込みもできないので旅行者は注意が必要である。

 県内在住の外国籍の喫煙者数は以下のように推計した。まず、国籍ごとの20歳以上の人数(成人数)を群馬県の男女人口に占める20歳以上の割合と同じと仮定して算出した。さらに、その人数に各国の喫煙率を掛けて喫煙者数を推計した。

 計算の結果を各表に示すが、県内には外国籍の喫煙者は男性5700人程度、女性は1千人程度いるものと推定される。ちなみに、県内全体の喫煙者数を同様に試算したところ、男性では約32万人、女性も10万人程度と推定された。

 日本に在留が認められた外国籍の人々は国民健康保険や健康保険組合などに加入できる。健康保険の加入者であれば、日本人と同様に禁煙治療を保険診療として受診できる。また、市町村や健保組合では、禁煙支援に力を入れるところも増えてきている。しかし、これまで外国人の禁煙支援までは手が回っていなかったように思う。

 今後、大学や企業が学生や従業員の健康管理を考える際には、日本人と同様に外国籍の人々についてもたばこ対策や禁煙支援を取り入れるべきであろう。そのためには、ベトナム語、中国語、ポルトガル語、タガログ語など外国語によるたばこの有害性や禁煙治療のパンフレットなどを整備する必要がある。

 群馬県医師会では1994年に英語やポルトガル語など4カ国語で外国人の診療ハンドブックを作成し、医療を提供してきた実績がある。出入国管理法も改正され、外国籍の住民はさらなる増加が予想される。そこで、外国人比率の多い群馬が先駆けとなり、外国籍の人々に対しても禁煙支援の輪を広げていきませんか。(高崎健康福祉大学教授  東福寺幾夫)

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受動喫煙対策の次は「喫煙者」への「禁煙サポート」でしょう

受動喫煙対策の次は「喫煙者」への「禁煙サポート」でしょう

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190316-00118493/

石田雅彦  | ライター、編集者 3/16(土) 15:01

 タバコに対する社会的な風当たりが強くなり、喫煙者はさぞ肩身の狭い思いをしているのではないかと察する。受動喫煙対策が進みつつある中、次に取り組むべきは、やはりタバコを止めたくても止められない喫煙者への禁煙サポートをどう進めるかではないだろうか。

まだ高い中高年男性の喫煙率

 日本人は付和雷同・右顧左眄型の人が多いといわれ、関ヶ原の合戦ではないが、流れが傾き始めると全体がそちらへ一気に雪崩込む傾向がある。社会的な同調圧力が強くなれば、タバコを吸う習慣にもより一層、冷たい視線が注がれるだろう。

 実際、日本の喫煙率は年々減少してきた。男性の喫煙率は2009(平成21)年は38.9%だったが2018年には27.8%へ大きく下がった。ただ、30代男性の喫煙率33.1%、40代男性35.5%、50代男性33.0%、30代女性11.1%、40代女性13.6%、50代女性12.0%となっており、性別年代によっては依然として喫煙率は高い(※1)。

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上の折れ線グラフは、2009~2018年の成人男女の喫煙率の推移。これをみると女性の低い喫煙率が全体を引き下げていることがわかるが、女性の喫煙率は横ばいだ。下の棒グラフは、2018年の男女年代別喫煙率。中年男性の喫煙者は、まだ1/3以上もいることがわかる。Via:JT「全国たばこ喫煙者率調査」より筆者がグラフ作成

 一方、タバコを止めたい禁煙希望者は、特に男性で多くなっている。2017年の調査では約30%の喫煙者がタバコを止めたいと回答した(※2)。グラフをみると2016年の17.1%から極端に伸びているが、なぜこのようになったかはわからない。

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生活習慣調査「現在喫煙者における禁煙の意思」で男性「やめたい」の回答の割合(%)。Via:厚生労働省:2017年「国民健康・栄養調査」から筆者がグラフ作成

禁煙希望者へのサポート

 このように、タバコを止めたいという人は喫煙者の約1/3いる。日本の喫煙人口は約1880万人と推計され(※1)、ざっと600万人くらいの禁煙希望者が存在することになる。600万人といえば、千葉県の人口よりやや少ない程度だ。

 では、禁煙を希望する喫煙者に対し、行政はどのように対応しているのだろうか。タバコを止めるつもりのない喫煙者への対応はまた別になるが、一歩踏み出せずに迷っている喫煙者に対しては1、2、禁煙を決意した喫煙者に対しては3~5、といったような禁煙サポートのアプローチや受け皿が考えられる。

1:受診時、健診や保健指導での禁煙の啓発

2:保健所や医療施設などでのカウンセリング

3:禁煙指導をしている薬局などでの相談受付

4:企業の産業医、カウンセラーなどへの相談

5:禁煙外来(歯科を含む病院や診療所)治療

 喫煙者への声掛け、喫煙の健康被害などの説明、興味を持った喫煙者へのアドバイス、禁煙しようとする喫煙者への働きかけ、そして実際の禁煙治療や禁煙サポートという順番になるだろうか。短時間の支援から中長期的な支援というような流れになる(※3)。

 タバコを吸い始めるきっかけに友人関係などのピア効果が大きな影響を与えているように、喫煙者が禁煙を決意するためには周囲のドメスティックな環境が重要だ。子や孫などの家族の意見、地域の雰囲気などが大きい。

 そのためにも保健所(行政)と医療機関、自治体の健康相談担当などの連携が必要になるが、地域の職域連携の場などを活用することになりそうだ。また、地域の医師会、歯科医師会、薬剤師会などが禁煙サポートの核になれば、こうした動きや流れが加速し、行政の担当者が変わっても継続性が担保される。

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禁煙サポートには多種多様な方法があるが、最も大事なのは喫煙者本人が禁煙を決意することだ。喫煙者にどうやって禁煙を決意してもらうのか、その気持ちをどう実現するのか、社会全体でサポートする必要がある。イラスト:いらすとや提供のものを筆者がアレンジ

禁煙外来へどう誘うか

 禁煙外来での治療には保険適用され、禁煙を決意した喫煙者にとっての重要な受け皿になっている。だが、受診率は全喫煙者の数%台といわれ、広がりをみせていない。

 禁煙外来の診察をしているのは、病院2496施設、診療所1万3183施設、合計1万5679施設となっており、全施設の約21%だ(※4)。これらの禁煙外来を設置している施設では、1年平均13.5人の禁煙を希望する喫煙患者を診察していると推計される(※5)。つまり、少なくとも1年で約21万人が禁煙外来を受診したわけだが、禁煙希望の喫煙者600万人に比べればこの数字はかなり少ない。

 なぜ禁煙外来の敷居が高いのかといえば、初診から3ヶ月で5回という受診回数の多さ、外来へ通院しなければならない煩雑さ、禁煙治療に失敗すると1年間は保険適用では再受診できないといった条件があると考えられる。

 大企業ではいくつかの健康保健組合がタッグを組み、遠隔診療として禁煙外来の実施を始めたところもある。また、企業内の診療所で禁煙外来を行って高い受診率と禁煙成功率を達成したケースもあるようだ。

 初診での対面が必要ないなど、禁煙外来には遠隔診療で大きなメリットがある。だが、前述した大企業の健保組合の連合体の場合などを除き、遠隔診療の場合には保険適用ではなく自由診療(全額個人負担)となるので注意が必要だ。

 また、自分だけで禁煙に挑んで何度も失敗している喫煙者、喫煙を続けようか迷い逡巡している喫煙者も多い。こうした人たちに対し、どうやって禁煙外来などでの治療を提案するかといった方法も重要だろう。

 海外には、治療まで踏み出せずにいる喫煙者に対し、行政などが無料の電話相談(クイットライン、Quite Line)を設置し、カウンセリングやアドバイスをしている事例がある。日本では、地域の保健所や自治体の健康相談窓口などで電話の受付をしているところもあるが、常時・常設でない場合も多い。

 喫煙者の事情や禁煙へ至る道筋は多種多様だ。電話や電子メール、SNSなどを活用し、気軽に個々の喫煙者が匿名で相談できるような無料の禁煙サポートが必要なのではないだろうか。

※1:JT:2018年「全国たばこ喫煙者率調査」

※2:厚生労働省:2017年「国民健康・栄養調査」

※3:厚生労働省:禁煙マニュアル第2版

※4:厚生労働省:平成29年(2017)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況「診療等の状況」

※5:厚生労働省:平成28年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成29年度調査)「ニコチン依存症管理料による禁煙治療の効果等に関する調査報告書」

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巨人・原監督、岡本ら若手有望選手に禁煙のススメ 自身は「夢で吸って」やめた

巨人・原監督、岡本ら若手有望選手に禁煙のススメ 自身は「夢で吸って」やめた

https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190311/spo1903110002-n1.html

2019.3.11

 巨人・原辰徳監督(60)は期待をかける選手に禁煙を勧めるが、かつて自身が“卒煙”した際の体験談がユーモラスだ。

 昨秋の復帰会見で原監督はいきなり、22歳で4番打者に定着した岡本に「まず、タバコをやめることだね」とメッセージを送り、物議を醸した。

 今春キャンプ中にも、大卒3年目で正二塁手候補の吉川尚が腰の張りで別メニュー調整になると、「タバコなんか吸ってるからケガするんだ」と叱責。禁煙を勧めるのは「お前さんが日本を代表する選手になる可能性があるから」と、期待の裏返しだと説いた。

 確かに原監督はやみくもにタバコを排斥しているのではなく、今も喫煙所には首脳陣や選手がたむろする。全権監督の力をもってすれば、球場の灰皿を強制撤去する強権発動も可能だろうが、そこまで“嫌煙”活動に血道を上げる気はなさそうだ。

 一方で、自身が禁煙を通じて味わった成功体験に、追随してもらいたい思いが見え隠れする。第1次政権2年目で不本意な退陣を強いられた2003年オフ、捲土重来を期し「好きなものをひとつやめよう」と願掛け。大みそかに「これが最後の1本」と宣言して吸った後に禁煙に踏み切った。

 当初はニコチン切れに苦しみ、タバコを吸う夢を繰り返し見たという。だが、何度目かで「お、これは夢だぞ」と自分でも分かったため、「夢ならいくら吸ってもいいや」と思う存分、紫煙をくゆらせたとか。

 この願掛けの効果か、退任から2年後の05年オフに再び声がかかり第2次政権が発足。リーグ優勝6回、日本一2回という輝かしい10年の長期政権になった。期待をかける選手たちも禁煙をきっかけに、一回り大きくなってくれるだろうか。

 なお、今季広島からFAで加入した丸は14年オフに酒、タバコ、マージャンを一挙にやめ、2年連続セ・リーグMVPまで飛躍を遂げた。好きなものをひとつどころか、まとめてやめた意志の強さには、若大将も「すごいな」と脱帽している。(笹森倫)

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【健康カフェ】(143)禁煙 報酬で成功率がアップ

【健康カフェ】(143)禁煙 報酬で成功率がアップ

https://www.sankei.com/life/news/181220/lif1812200011-n1.html

2018.12.20 14:10ライフからだ

 糖尿病で通院する60代男性は、20歳の頃からたばこを吸い続けている喫煙者。禁煙を勧めると、「誰かがお金を出してくれるならやってもいい」と言います。

 禁煙の見返りに金品を受け取ることは、実は禁煙継続の動機付けとして検証されている方法の一つです。

 職場の禁煙プログラムに金券の褒賞が付くかどうかで1年後の禁煙達成率に差が出るかを調べたオランダの研究結果が10月に発表されました。研究は、喫煙者約600人を金券を「もらえる群」と「もらえない群」に分け、週に1時間半の禁煙トレーニングを7週間受けてもらい、禁煙継続率を比べたものです。もらえる群は、トレーニング終了時▽開始後3カ月▽6カ月▽1年-のそれぞれの時点で禁煙できていればその都度金券がもらえ、すべてを達成すると総額で約4万5千円もらえます。

 1年後の禁煙成功率は、もらえない群が26%だったのに対し、もらえる群は41%で、もらえる群の方が15ポイント高いという結果でした。一般的に学歴や収入が低いほど喫煙率は高く禁煙率が低いのですが、この研究では学歴や収入に関係なく、もらえる群の成功率が高くなっていました。

 報酬の有無で禁煙の成功率に差があるかを調べた研究は他にもあり、いずれも報酬がある方がない場合より成功率は高くなっています。報酬の金額を高くした方が効果がありそうですが、オランダの研究よりも金額を高くして行った別の研究では、大きな差がないことが分かっています。

 また、禁煙を挫折する時期で最も多いのは最初の1週間で、3カ月続けば、その後に喫煙を再開することは少ないようです。

 一般的に、喫煙者は非喫煙者に比べ欠勤が多く、また喫煙により病気になりやすいため治療や休業に対するコストもかかります。そのため、従業員が禁煙することは経営者にも価値あることで、会社が禁煙プログラムや報酬を用意することは理にかなっているといえます。禁煙したい従業員にとっても、医療機関に行く必要がなく、職場で禁煙のトレーニングを受けられ、成功報酬もあるならば続けやすくなるでしょう。ただし、実際に行う場合は、非喫煙者の従業員への配慮が必要かもしれません。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)

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宇多田ヒカルも一年前から禁煙 禁煙に成功した女性アーティストたちの、ちょっと良い話

宇多田ヒカルも一年前から禁煙 禁煙に成功した女性アーティストたちの、ちょっと良い話

https://wezz-y.com/archives/63358

2019.02.02

カフェはもちろん、一部の居酒屋すら禁煙化している昨今。年々、社会の禁煙志向が強まっていくなかで、芸能界も、やはり例外ではないようだ。そんな禁煙ブームの中、宇多田ヒカルも一年前から「禁煙」していることを父親が明かした。

 宇多田ヒカルの父で音楽プロデューサーの宇多田照實氏は1月15日、代表取締役をつとめる「u3music」の公式Twitterを更新。同社は宇多田ヒカルの芸能活動のマネジメントも行っているが、宇多田ヒカルの喉を心配するファンに対して、<宇多田ヒカルはタバコを吸いません。もう1年以上になるかな。ご心配なく>とツイートした。

 これにファンから、「そもそも宇多田ヒカルが煙草吸ってたことに驚きです!」「喫煙者なのにあの歌声はマジすごい」「ママになったから煙草やめたのかな?」などと反響が寄せられている。宇多田ヒカルが禁煙したことよりも、そもそも喫煙者だったことに驚く人も多い。以前、女性週刊誌が喫煙する宇多田の写真を掲載したこともあったが、すでに一年以上前から禁煙に取り組んでいるようだ。

aikoは禁煙で受賞経験アリ?

 宇多田と同じ1998年にデビューしたシンガーソングライターのaikoも、禁煙に成功している。デビュー当初からファンの間では愛煙家として知られており、1999年にリリースされた「カブトムシ」の初回盤には、煙草を加えた彼女の写真が使われている。なんとも時代を感じさせるエピソードだ。

 ではaikoはいつ、どのように禁煙に至ったのか。「タバコ問題首都圏協議会」なる団体の公式サイトを見てみると、「卒煙表彰」のページにaikoの名前を確認することができる。この「卒煙表彰」とは禁煙・無煙を奨励する活動を起こした著名人を称えるもので、aikoには2002年4月に贈られていたようだ。aikoの紹介欄には、「2001年、喉を痛めて禁煙後、テレビやラジオで周囲に禁煙を呼びかけている。 明るいキャラクターで若者に人気」などという文章が掲載されている。2001年に禁煙に成功したとすれば、すでに17年も非喫煙生活を継続しているということだ。

 ちなみにこのちょっと怪しい「卒煙表彰」、2014年には、有吉弘行とエレファントカシマシの宮本浩次が表彰されている。この当時、有吉はTwitterで禁煙宣言していた。

和田アキ子のちょっと心温まる禁煙エピソード

 芸能界きってのヘビースモーカーだった歌手・和田アキ子も、今では吸わない。和田は1日に2箱の煙草を吸うことで有名だったため、その禁煙成功が伝えられたときは、芸能界が震撼したという。

 和田は、2007年に患った肺気腫をきっかけに医師から禁煙を言い渡されたが、その道のりは長く険しかった。道中、さまざまな著名人に励まされたという。

 まず和田を心配していたのは、メジャーリーガーのイチローだ。2010年の「女性セブン」(小学館)の記事によれば、イチローは和田に「長年付き合ってきた友と別れる時は大変なエネルギーを消耗します。しかし、アッコさんという友を奪われかねない方たちの思いを知ってください」とのメールを送り、禁煙に苦しむ和田を叱咤激励していたとか。

 2018年12月放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』(フジテレビ系)で明かされた、カンニング竹山の“ブチギレ事件”も有名だ。

 7年ほど前、竹山は、和田と安田美沙子の3人で飲みに出かけた。和田は医者から禁煙を促されていたが、ことあるごとに竹山にグチをこぼしていたという。飲みの席でも禁煙トークが続き、その後、和田の自宅で飲みなおすことに。酔った和田が、「もうやめなあかん。タバコ好きやのにどないしよか」と泣きつくと、堪忍袋の緒が切れた竹山は「もうお前煙草やめろや!」と和田を叱責した。

 和田もビックリしたというが、竹山は口角泡を飛ばしながら「お前歌いたいんやろが! 歌いたいんやったらタバコやめるしかないやろが!」と説教。これに泣き出してしまった和田を残し、竹山は安田を連れて、威勢よくその場を後にしたという。

 啖呵を切ったはいいものの、そのときは竹山も酔っ払っていたのだろう。翌日になって、自分のやらかしたことを思い出すと、恐怖心で「震えた」という。すぐさま千疋屋の最高級イチゴを買いに走り、和田の元へ急いだ。竹山は土下座して和田に謝罪したが……いつものごとく豪快に笑った和田は、「竹山、煙草やめたるわ!」と禁煙宣言したのだという。そして、そのまま禁煙に成功したのだそうだ。

 いったい、怖い話なのか、良い話なのかよく分からないエピソードだが、竹山の熱い思いが和田に伝わったことはたしかだ。

 

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喫煙者が禁煙して驚いたこと5選 「タバコの臭さに愕然とする」など

喫煙者が禁煙して驚いたこと5選 「タバコの臭さに愕然とする」など

https://rocketnews24.com/2019/02/01/1170502/

タバコをやめたら良いことだらけ。──禁煙外来に通って禁煙に成功した私は今、心の底からそう思う。1本も吸わなくなってからまだ1カ月しか経っていないが、その段階でも痛感する。

じゃあ、どう変わるのかというと……私が思うのは以下の5つ。以前の記事「禁煙外来に3カ月間通ったらこうなった」でも軽く触れたのだが、大事なことなので改めて紹介したい。

なお、以下の 5つは私個人が体験したことであり、タバコをやめた全ての人が同じようになるとは限らない。その点をご了承の上、禁煙のモチベーション維持に役立てていただければ幸いだ。

1. ご飯が美味しくなる

よく言われることだが、「タバコをやめるとご飯が美味しくなる」っていうのは私も体感した。私の場合は、特に味が繊細なもの。たとえば、和食は以前より数段美味しく感じている。

その結果、食べすぎて太ることになったのは以前の記事でお伝えした通りだが、それもすぐにリカバリーできるだろう。なぜなら……

2. 健康維持への関心が強くなった

太っておきながらこんなことを言うのは何だが、健康維持への関心が禁煙前と後では明らかに変わった。「変わった」と言うよりも、「諦めが無くなった」と言うべきか。具体例を出して説明するとこうだ。

タバコを吸っていたとき、私はジムに通って定期的に運動していた。もちろん、自分の健康を考えてのことだったのだが……心の中で、こんな声が響いていたものだ。

「タバコ吸ってんねんから、ちょっとくらい運動してもしなくても一緒ちゃうん? どうせジムが終わったら、カフェでタバコ吸うんやろ? 意味ないって! 仮にジムで5時間くらい運動しても、直後にタバコ吸ってたら……ザンク(3900点)をあがった直後に、倍満に振り込むみたいなもんやん」

──と。つまり、「健康維持を考えるならまずはタバコをやめた方がいいのは分かっているけど、タバコをやめられない。だから、運動することに意味があるのかどうか分からない」という気持ちを抱えていたのだが……。

タバコを吸いたい気持ちが0になると、ひと駅分歩いて通勤することが自然と日課になった。「意味があるのか分からない」という気持ちが無くなったから。早い話が、タバコをやめたことで、やっとスタート地点に立てたと言っていいだろう。

3. タバコの臭さに愕然とする

「はっきり言ってその匂いは、おならの何倍も不快」 と感じるようになったのは、電車の中でタバコ臭い人が隣に座ったのがきっかけ。今まで自分がこれほど臭かったのかと思うと愕然とする。それ以来、タバコを吸いたい気持ちが0になった。

4. 連続作業が可能になったのに……

タバコを吸っていたときは、ちょっと進んだら喫煙所へ行き、しばらく作業したらまた喫煙所へ行き……というのを繰り返していたが、タバコをやめた今は作業の進め方が根本的に変わったと言っていい。

ずっと机に座りっぱなしだと体力的にキツくなるので、禁煙に成功した今も多少席から立ったりしているが、吸っていた頃のように頻繁に喫煙所に行ったりはしなくなった。

それで集中力が落ちたり、作業効率が落ちることを禁煙前は心配していたのだが、実際にやってみると全然そんなことはない……と個人的には感じている。

5. タバコ代以外にもお金が浮く

タバコをやめたおかげで、私の場合はひと月に1万5000円ほど浮くようになった……だけではなかった。以前はタバコを吸うためだけにカフェに入っていたりしていたのだが、今はその必要がなくなったために、浮いた額は2万円以上になるかと思う。

ひと月で2万円、1年で24万円……私はこれまで15年以上吸い続けてきたことを考えると、一体今までに何百万円ドブに捨ててきたのか?

──まだ他にもあるが、主なところはざっとこんなところだろうか。ちなみに、「禁煙外来に行って一旦禁煙が成功したところで、それが本当に続くのか?」と気になる人もいるだろうから、今後も定期的にレポートしていきたい。レポートの内容は、「今も禁煙が続いています」という感じになる……はずだ。

Report:和才雄一郎

Photo:RocketNews24.

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「吸ってるの見かけたら殴っていい」加藤浩次が禁煙に強い意欲

「吸ってるの見かけたら殴っていい」加藤浩次が禁煙に強い意欲

http://news.livedoor.com/article/detail/15924197/

2019年1月25日 11時41分

 極楽とんぼの加藤浩次が25日、日本テレビ系「スッキリ」で、今年の50歳の誕生日を節目に禁煙すると宣言。「町で吸っているのを見かけたら殴っていい」とまで語り、禁煙への強い意欲をにじませた。

 番組では国際宝飾展イベントに登場した舘ひろしを直撃。舘は加藤へ「まだタバコを吸ってますか?やめるといいですよ」と呼び掛けた。舘は愛煙家だったが、10年から禁煙に成功している。

 これに加藤は「吸ってますよ」と言い「一回、舘さんがやめた禁煙方法を教えて頂いて、一回チャレンジしたんですけど断念しまして。今、吸っている状態です」と禁煙に失敗した過去を明かした。

 これに天の声としてこの日出演した声優の山寺宏一から「以前加藤さん、50歳でたばこをやめられなかったら殴っていいと…」と言っていたことを明かすと、加藤は「50歳の誕生日の次の日からやめようと思ってる」と改めて宣言。山寺から「今年ですよね?」と聞かれ「(誕生日は)4月26日」と語った。

 山寺は「(誕生日以降)吸ってるのみかけたら、殴っていいんですね?」と再確認。加藤は「町で僕がタバコ吸ってるの見たら殴っていい。走って逃げる可能性あるけど」「26日がラストデー」とジョークまじりに返答。これに山寺は「全国の皆様、聞きました」と、視聴者に改めて加藤の50歳禁煙を告知していた。

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愛煙家だった宇多田ヒカルは禁煙中、父照實氏が語る

愛煙家だった宇多田ヒカルは禁煙中、父照實氏が語る

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12168-01157435/

2019年01月16日 16時00分

シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(35)が喫煙者だったことに、ファンから驚きの声があがった。

宇多田ヒカルの父で音楽プロデューサーの宇多田照實氏は15日、ツイッターを更新。ヒカルの喉を心配するファンに対し「宇多田ヒカルはタバコを吸いません。もう1年以上になるかな。ご心配なく」と禁煙していることを明かし、「ヒカルはライブ先行のartistではなく、スタジオartistなのでその辺が他の沢山のライブを積んでいる方々と発声が異なるかな。特に今回は」とつづった。

照實氏のツイートによってヒカルがかつて愛煙家だったことを知ったファンからは「その前は吸っていたんだ!意外 タバコ吸ってあの歌声はすごい。よくやめられたね!子供の存在かな?」「吸ってたことに驚き!」といったコメントが寄せられた。

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