たばこ火災

減らないたばこ火災 単なるヒューマンエラーだけでは済まされない

減らないたばこ火災 単なるヒューマンエラーだけでは済まされない 神戸市

http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/11tabako.html

はじめに
たばこが日本に初めて伝わったのは16世紀中ごろだと言われています。
慶長11年(1606年)1月7日には、江戸の神田観世太夫の能楽堂において火災が発生していますが、原因はたばこ火ではないかと言われています。以来、たばこ火による火災は時代が変わっても今日に至るまで火災原因の上位を占めています。

たばこ火の温度は?
たばこの燃焼は無炎ですが、中心付近の温度は700度~800度にも達しています。我々の日常生活を取り巻く環境の中にはたばこ火で容易に着火する可燃物が多く存在しており、喫煙者がいるところならどこででも発生する危険性があります。
また、たばこ火は可燃物や天候などさまざまな条件によって、十数分で出火する場合もあれば、数時間くすぶり続けてから出火する場合もあります。喫煙後は確実に消えたのを確認しましょう。

火災発生状況
神戸市内においてたばこ火災は昭和40年代後半から50年代前半にかけてピークを迎えていましたが、最近でも、火災全体の約15%程度と依然高い水準を維持しています。

過半数が投げ捨てによる火災
たばこ火災の内訳は投げ捨てにより発生したものが約55%、駅やバス停などのゴミ箱などに処置した灰皿以外に所に放置が約16%、寝たばこが約10%、灰皿内の吸殻を処置するためにゴミ箱等に捨てた処置不良が約10%、くわえたばこによるものが約5%件、灰皿上に放置が約4%となっています。
以上のことからたばこ火災は安易な処置により発生したケースばかりとなっています。
これからの季節は空気が乾燥し、枯れ草や落ち葉、ゴミ類なども多くでてきますので、さらに喫煙については注意が必要です。

死傷者発生原因でトップはたばこ火災
平成元年から13年までの13年間で150名(放火自損70名を除く)もの尊い命が火災によって奪われています。その中で群を抜いて多いのがたばこ火災による死者で、実に39名にものぼります。その多くが寝たばこによるものです。
飲酒後や睡眠薬の服用後に喫煙し寝込んでしまったため火災になっても気付くのが遅れCO中毒で亡くなるケースが多くなっています。 寝たばこは絶対にしない、させないよう徹底して下さい。

最後に
近年においては、たばこ税の引き上げ、嫌煙 禁煙機運の高まり等で喫煙率は下降傾向にあるにも関わらず、依然たばこ火災が減少傾向にないのはなぜなのでしょうか。
たばこ火災は天ぷら油火災などと違って、自分自身が被害を受ける場合よりも他人に被害が及ぶ場合が殆どです。
まさか自分が捨てたたばこ火から火災へと発展しているとは思ってもみないでしょうが、喫煙者の知らないところで多くの火災が発生しているのも事実なのです。
これからはたんなるヒューマンエラーだけでは済まされず、喫煙者本人の自覚が必要となってくるでしょう。

詳しくは http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/11tabako.html

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タバコ火災 小さな火種に潜む大きな危険 神戸市

統計上のタバコによる火災

http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/tabako05.html

タバコによる火災は毎年多く発生しており、出火原因別にみても2番目に多い原因で、死者も多く発生しています。
発生する原因は様々ですが、いずれも人的な要因が関係しており、喫煙者が注意していれば防ぐことができたものばかりです。

タバコによる火災原因の内訳
灰皿以外に放置 13パーセント
灰皿処置不良 21パーセント
灰皿上に放置 4パーセント
手から落下 7パーセント
寝たばこ 21パーセント
投げ捨て 7パーセント
くわえたばこ 6パーセント
その他 21パーセント

火災事例
タバコ火災のなかでも吸殻の不始末や処置不良による火災が多く、昨年の死者が発生したタバコ火災をみても2件は吸殻の不始末であり、1件は吸殻(火種)が落下し可燃物に着火したものでした。
灰皿に溜まった吸殻をゴミ箱に捨てる際に、完全に消えているか確認を怠ったために、ゴミ箱内でくん焼し出火、周囲の物品に延焼拡大するケースが目立っています。

火災実験での検証
兵庫県火災調査科研修で、タバコ火災を想定し現場調査実習用模擬家屋を燃焼させ、タバコの不始末による出火危険性を確認しました。
まず、灰皿上に溜まった吸殻の中に完全に消えていない吸殻1本を混ぜ、これらを一緒にプラスチック製のゴミ箱内に入れて実験を開始。
しばらくすると白煙が上昇し部屋中にタバコの臭いが充満しました。約5分後には白煙が勢いよく噴出し、7分45秒に発火が確認できました。
そして周囲の紙くずに着火し、10分経過した時点でゴミ箱が溶融し始めました。その後は付近のカーペットや布団に燃え移り、更にタンスを立ち上がった炎が部屋全体に広がっていくまでにはそれほど長い時間はかかりませんでした。
また、この実験では住宅用火災警報器を設置していたところ、発火して22秒で感知器が発報しました。
この時点で火災に気付けば、消火することも可能と思われますし、就寝中であっても早く火災に気付き避難することも可能です。

おわりに
タバコ火は消防でいう「微小火源」に属し、ライター等の炎とは異なる小さな火源であるため、つい火災危険のあることを忘れてしまい、放置したり消えていると思ってゴミ箱に捨ててしまうということが起こっています。
たとえ、きちんと灰皿のある場所で喫煙していたとしても、消えたかどうか確認を怠ってしまうと、結果として命を失う火災に至ります。
ちょっとした油断によってタバコが人命を奪ってしまうことを、愛煙家のみなさん、もう一度心に留めておいてください。
詳しくは http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/tabako05.html

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減らないたばこ火災 単なるヒューマンエラーだけでは済まされない

減らないたばこ火災 単なるヒューマンエラーだけでは済まされない

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はじめに

たばこが日本に初めて伝わったのは16世紀中ごろだと言われています。
慶長11年(1606年)1月7日には、江戸の神田観世太夫の能楽堂において火災が発生していますが、原因はたばこ火ではないかと言われています。以来、たばこ火による火災は時代が変わっても今日に至るまで火災原因の上位を占めています。

たばこ火の温度は?

たばこの燃焼は無炎ですが、中心付近の温度は700度~800度にも達しています。我々の日常生活を取り巻く環境の中にはたばこ火で容易に着火する可燃物が多く存在しており、喫煙者がいるところならどこででも発生する危険性があります。
また、たばこ火は可燃物や天候などさまざまな条件によって、十数分で出火する場合もあれば、数時間くすぶり続けてから出火する場合もあります。喫煙後は確実に消えたのを確認しましょう。

火災発生状況

神戸市内においてたばこ火災は昭和40年代後半から50年代前半にかけてピークを迎えていましたが、最近でも、火災全体の約15%程度と依然高い水準を維持しています。

過半数が投げ捨てによる火災

たばこ火災の内訳は投げ捨てにより発生したものが約55%、駅やバス停などのゴミ箱などに処置した灰皿以外に所に放置が約16%、寝たばこが約10%、灰皿内の吸殻を処置するためにゴミ箱等に捨てた処置不良が約10%、くわえたばこによるものが約5%件、灰皿上に放置が約4%となっています。
以上のことからたばこ火災は安易な処置により発生したケースばかりとなっています。
これからの季節は空気が乾燥し、枯れ草や落ち葉、ゴミ類なども多くでてきますので、さらに喫煙については注意が必要です。

死傷者発生原因でトップはたばこ火災

平成元年から13年までの13年間で150名(放火自損70名を除く)もの尊い命が火災によって奪われています。その中で群を抜いて多いのがたばこ火災による死者で、実に39名にものぼります。その多くが寝たばこによるものです。
飲酒後や睡眠薬の服用後に喫煙し寝込んでしまったため火災になっても気付くのが遅れCO中毒で亡くなるケースが多くなっています。 寝たばこは絶対にしない、させないよう徹底して下さい。

最後に

近年においては、たばこ税の引き上げ、嫌煙 禁煙機運の高まり等で喫煙率は下降傾向にあるにも関わらず、依然たばこ火災が減少傾向にないのはなぜなのでしょうか。
たばこ火災は天ぷら油火災などと違って、自分自身が被害を受ける場合よりも他人に被害が及ぶ場合が殆どです。
まさか自分が捨てたたばこ火から火災へと発展しているとは思ってもみないでしょうが、喫煙者の知らないところで多くの火災が発生しているのも事実なのです。
これからはたんなるヒューマンエラーだけでは済まされず、喫煙者本人の自覚が必要となってくるでしょう。

詳しくは 神戸市消防局予防課
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/11tabako.html

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