危険ドラッグ

“進化形”大麻が巷に蔓延…電子たばこ吸入器悪用「リキッド」に濃縮「ワックス」

“進化形”大麻が巷に蔓延…電子たばこ吸入器悪用「リキッド」に濃縮「ワックス」

2017.8.29 12:00

 法で厳しく規制されている大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」が、繁華街などで蔓延(まんえん)の兆しを見せ始めている。大麻が合法化されている海外から密輸され、利用者が急増している電子たばこと組み合わせて使用されているという。乾燥大麻や自生大麻のような独特の臭いがなく、周囲に使用が発覚しにくいことが特徴だ。幻覚成分を濃縮した「大麻ワックス」の摘発も相次いでおり、巷には大麻の加工品があふれている。捜査当局は「大麻乱用を助長する恐れがある」と警戒を強めている。

愛好家の間で広まる

 大麻リキッドは、大麻草を煮詰めて麻薬成分を抽出した液体。サラダ油のような色で、加熱して発生させた蒸気を吸い込むと、乾燥大麻などと同様に、脳神経に作用して多幸感や高揚感をもたらすとされる。

 捜査関係者によると、大麻リキッドの所持は大麻取締法上の違法行為だが、昨年ごろから繁華街などでひそかに流通しているという。「繁華街にたむろする一部の愛好家が仲間内で広め、ユーザーの裾野が拡大しつつある」という。

 背景にあるのは電子たばこの普及だ。電子たばこは一般的に、タバコや果実などさまざまな味や香りのリキッド(液体)を専門の容器に注入。容器を吸入器に接続し、加熱して発生した蒸気を吸引する。嫌煙機運の高まりとともに、近年、紙巻きたばこの代用品として利用者が急増している。

 一方で「大麻リキッドを組み合わせた電子たばこが一部で売買されている」(捜査関係者)という。

「無臭でばれない」

 「たばこ感覚で手軽に吸える上、街中で使用しても全く周囲に怪しまれない」。知人が大麻リキッドを吸引する現場に居合わせたという40代の自営業の男性は取材にそう証言した。

 煙を吸うため大麻を燃やした場合、独特の臭いを放つとされる。しかし、大麻リキッドの蒸気には臭気がなく、「周囲に発覚する心配がない」(男性)。男性の知人は、大麻リキッドを繁華街で知り合ったいわゆる「半グレ」グループから1本4万5千円で購入。1本分は、1グラム5千~6千円程度(末端価格)で取引される乾燥大麻16グラム分に相当する量という。

 この男性は「同量の乾燥大麻の半額程度で済む。成分を濃縮しているため効き目も強く、割安感もあるようだ」と推察した。

 捜査関係者によると、大麻使用が合法化された米カリフォルニア州では大麻リキッドの販売店が点在。米国で入手されたリキッドが密輸されているという。

“ワックス”も…

 大麻リキッドと同様に、より強い刺激を求めて大麻を加工する事例も続発している。 一方で「大麻リキッドを組み合わせた電子たばこが一部で売買されている」(捜査関係者)という。

 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は8月、可燃性のガスを使って乾燥大麻を濃縮した「大麻ワックス」を自作した男を大麻取締法違反(所持)容疑で摘発した。押収された大麻ワックスの麻薬成分濃度は、自生大麻の50倍だった。

 6月には東京都内で約65倍の濃度のワックスが押収されたばかりで、全国的な広がりが懸念されている。捜査関係者は「これまでほとんど見られなかったワックスの摘発が、この2年ほどで急増している」と危惧を打ち明ける。

 大麻を乱用すると、認知機能の低下や記憶障害、依存症に陥るなどの危険性があるとされる。成分を強めた大麻リキッドや大麻ワックスなどの加工品ではさらにリスクは増大する。

 大麻乱用者は増加傾向にある。警察庁によると、大麻関連事件で平成28年に摘発された人数は2536人で、5年ぶりに2千人を突破した27年(2101人)からさらに増えた。

 捜査関係者は「取り締まり強化で入手困難になった危険ドラッグの乱用者が大麻に移行するケースも目立つ。大麻リキッドなど発覚しにくい加工品が広がることで乱用者が拡大する恐れもある」と警鐘を鳴らしている。

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【社説】大麻がたばこより簡単に吸える都市、デンバー

【社説】大麻がたばこより簡単に吸える都市、デンバー

http://jp.wsj.com/articles/SB10043214266851864327604582443210892208618

2016 年 11 月 18 日 11:17 JST

 コロラド州の有権者は2012年、州全体について大麻を合法化する条例を住民投票で可決した。取り締まりのコストや未成年の逮捕者が減るとの前提も追い風だったが、いずれも実現しなかった。余りに多くの人が公共の場で大麻を吸って逮捕されたためだ。そのためデンバーの進歩主義者たちは、家以外で大麻を吸うことを認める条例案を策定した。

バーやレストランは、客の大麻使用を認めることができるようになる。客が屋内で大麻を喫煙することは許されないが、蒸気を吸う形での使用はできる。喫煙は、屋外の指定されたスペースでは認められる。バーが食べ物や飲み物と一緒に大麻を売ることはできない(これにより、免許を取得した大麻薬局を保護している)。そのため、大麻を吸いたい人は自分で持ち込む必要がある。

 ただし書きには、ヨガスタジオなどの事業者が食べ物やカクテルに添える形で大麻を提供できるというものもある。厳密に言えば、その大麻が売り物ではないことが条件だ。事業者が許可を得るには、申請手数料1000ドルに加え、年間1000ドルを支払わなくてはならない。「貸し出した大麻使用器具の洗浄・消毒方法を示したプラン」の提出など、安全に関するさまざまな規則もある。

 事業者はまた、「近隣の適格な協会やビジネス活性化地区(BID)」による後押しなど、「共同体の支持を受けている証拠」を示さなくてはならない。NIMBY(ニンビー=Not In My backyard。「自分の裏庭には来ないで」の意味で、公共施設などの建設に反対する地元住民運動)団体が、支援に際して一定の条件を強要、いや、要請をするケースも考えられる。進歩的な若者らは、スカンクウィード(大麻の一種)の匂いが公共スペースに漂うのを嫌うco-opの理事会や住宅所有者組合との交渉がどのようなものか知るかもしれない。

 指定された消費区域には、「高さ1インチ以上の大文字で『NO ENTRY UNDER 21(21歳未満は入れません)』と書いた40平方インチ以上の目立つ看板」を掲げなくてはならない。また、屋外での大麻喫煙は、公道あるいは子供が集まる場所から見えてはならないという。

 いずれにせよ、デンバーの大麻愛好家は、たばこを吸うよりも簡単に大麻でハイになれるかもしれない。

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危険ドラッグ手に入ると思う約8割 児童生徒意識調査

危険ドラッグ手に入ると思う約8割 児童生徒意識調査

https://www.kyobun.co.jp/news/20160502_04/

2016年5月2日

横浜市教委と同市健康福祉局は、市立小・中学校の児童生徒を対象に、薬物・たばこ・酒に関する意識調査を実施。児童生徒の約8割が「危険ドラッグが手に入ると思う」と回答していた。

調査は、市立小学校5年生と中学校2年生を対象に行われ、児童830人、生徒971人から回答を得た。期間は昨年12月から今年2月にかけて。

それによれば、薬物については、95.4%の児童、92.0%の生徒が「絶対に使うべきではない」と回答。一方、危険ドラッグや脱法ハーブを手に入れることができる(「簡単に手に入ると思う」+「少し苦労するが、何とか手に入ると思う」)と認識している児童は70.6%、生徒は84.9%に上った。「身近に脱法ハーブや危険ドラッグに接する場面があるかもしれない」とした児童は23.5%、生徒は25.0%だった。

喫煙について「これまでにたばこを吸ってみたいと思ったことがあるか」では、95.9%の児童、92.7%の生徒が「ない」と回答。「たばこの煙で嫌な思いをしたことがあるか」では、87.0%の児童、91.6%の生徒が「ある」と答えていた。

飲酒については「成人したら酒を飲んでいる自分を想像できる」と回答した児童が39.9%、生徒が51.2%。中学校2年生の半数以上が、成人したら飲酒をするイメージを持っていた。「成人する前からの飲酒や喫煙がきっかけとなって薬物乱用につながることがあると思うか」では、児童66.5%、生徒65.5%が「あると思う」と回答していた。

調査結果を受け、同市教委は、薬物・飲酒・喫煙に関する教材を充実させる方針。特に、危険ドラッグが児童生徒にとって比較的身近な存在であるのを踏まえ、小学校6年生から正しい知識を身に付けられるよう、指導資料の作成を進める。小学校5年生の段階で薬物・飲酒・喫煙について学習ができるよう、新たな教材づくりも行うとしている。

以前は脱法ハーブとか合法ドラッグとか呼ばれていた薬物は「危険ドラッグ」との名称に収れんされているが、調査では、児童生徒に分かりやすいように、「脱法ハーブ」と「危険ドラッグ」の2つの名称を並べて示した。

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地球ING・進行形の現場から 第24回 若者の薬物・アルコール依存

地球ING・進行形の現場から 第24回 若者の薬物・アルコール依存

http://mainichi.jp/articles/20160119/ddm/004/070/014000c

毎日新聞

2016年1月19日 東京朝刊

 2カ月前に入所した男性(18)は14歳のときに薬物に手を出した。学校の寮で友人にボトルに詰めたガソリンの吸引を勧められたのがきっかけだった。間もなく酒や大麻もやるようになり、トイレや林の中で仲間たちと隠れて吸った。「嫌なことを全部忘れられた。その時だけハッピーになった」

     北部プナカ出身。近くに学校がなかったため、7歳から寮生活を始めた。当時は「幸せな人生」だったが、2年生のときに父が浮気して家を出た。母は再婚し、継父との間に妹も生まれたが、寂しさは埋まらなかった。家庭の問題や将来への不安。こうした要因が重なってますます薬物に頼るようになり、一日たりとも手放せなくなった。リハビリセンターは家族の紹介で知り、薬物を断つ最後のチャンスだと思って入所した。「人生の過ちだった。後悔している。治療して勉強を続けたい」

     警察の統計では、14年に薬物事件で検挙されたのは711人(前年比26%増)で増加傾向にあり、このうち6割以上が24歳以下だった。人口1万人当たりの検挙人数は9人余りで、日本(概算で1万人当たり1人程度)の9倍以上だ。11歳から大麻を吸い始めたティンプー出身の男性(19)は「中学校では約30人のクラスで、3分の1ぐらい大麻をやっていた」と語る。

     ブータンでは、ヘロインや覚醒剤などのいわゆる「ハードドラッグ」は少ない。若者たちが使うのは、国内に自生する大麻やインドから密輸される鎮痛剤だ。麻薬規制庁のドルジ・ツェリン氏によると、錠剤はインドで8錠50ヌルタム(約90円)で仕入れたものがティンプーで1錠250ヌルタム(約450円)程度で売られている。ツェリン氏は「マフィアのような大きな組織はないが、個人のネットワークで広がっている」と話す。

     若者はなぜ薬物に走るのか。「経済発展で競争社会となり、若者のストレスが増えている」。リハビリセンターを運営するNGO「CPA」事務局長で、自身も薬物依存を経験したツェワン・テンジンさん(39)はこう指摘する。

     ブータンは1999年、テレビ放送とインターネットサービスが始まり、外国の情報が入るようになった。03年には携帯電話も登場し、今はスマホでフェイスブックを利用する若者も珍しくない。テレビやネットで首都の情報に触れ、憧れを抱いて移住するケースも多く、郊外ではマンションの建設ラッシュが続く。

     しかし、首都でも政府や企業の雇用人数は限られており、仕事につけない大卒者も多い。世界保健機関(WHO)の12年統計では、人口10万人当たりの自殺者数は世界21位の17・8人で、同18位の日本(18・5人)に迫る勢いだ。テンジンさんは「高等教育を受けても仕事が少なく、若者の間で将来への不安が増している。共働きの家庭が増え、親が子供の相手をする時間も減っている」と話す。

     飲酒文化が根付いていることも要因に挙げられる。東部出身の観光ガイドの男性(32)は「11歳ごろから『ヘビが酒のにおいを嫌うから飲むように』と母親に焼酎を持たされ、飲みながら学校まで通った」と語る。間もなく、たばこや大麻を始めたが、抵抗はなかったという。

     ブータンは70年代、先代の第4代国王がGNHの概念を提唱した。08年に公布された憲法でも「国はGNH追求に必要な条件の促進に努めなくてはならない」と定められている。

     ブータン政府は昨年、日本の国際協力機構(JICA)の協力で3回目となる全国的なGNH調査を行った。約7150人に対し、政治▽経済▽文化▽環境の4分野148項目について質問し、回答を点数化。合計点数に応じて(1)とても幸せ(2)おおよそ幸せ(3)少し幸せ(4)不幸せ−−の4段階に分類した。

     その結果、(1)〜(3)の該当者は前回(10年)比1・6ポイント増の91・2%に上った。しかし、項目別では、家族や友人、隣人との関係性が希薄化しているとの傾向も明らかになり、トブゲイ首相は昨年11月の国際会議で「農村部の高齢者や都市部への移住者が抱える社会的孤立と闘う必要がある」と指摘した。

 ブータンは大自然に囲まれた小さな国だ。公立の学校や病院は無料で首都にも物乞いはほとんどいない。民俗衣装や独自の礼儀などの伝統は生活の中に息づいており、相互扶助の文化も残る。JICAブータン事務所の朝熊由美子所長は「車がエンストしたら周囲の人が押してくれるような社会。大企業が少ない分、格差も少ない」と語る。

     だが、社会が急速に変わっていく中、政府は若者の自殺や薬物依存など新たな問題に直面しているのも事実だ。CPAのテンジンさんは警告する。「今は確かに多くの人は幸せと言えるだろう。だが、若者の薬物やアルコール依存の問題を無視したら、GNHはきっと減っていくことになる」<ブータン・ティンプー 金子淳>


     ■取材後記

     首都ティンプー南部の6階建てショッピングモール。国内唯一とされるエスカレーターで最上階に上がると、ゲームセンターで子供たちが熱中していた。1歳の長男を連れて遊びに来ていた装飾品店の店主、サンゲ・ツェリンさん(27)は言った。「私が子供のころは路上で遊んでいたけど、今はお金がなければ何もできない。国の発展により、これからも幸せの形は変わると思う」

     恥ずかしながら、取材で初めて訪れるまで、ブータンの印象は「自然に囲まれた『最後の楽園』」というイメージだった。確かに自然豊かで美しい国だった。想像通り、物がなくても幸せそうな住民にも会った。しかし、首都は着実に発展しており、国民の生活スタイルも急速に変化していた。もちろん、豊かになるのは素晴らしいことだ。しかし、急速な発展は新たな社会問題を生み出している。さまざまな難題に対処しながら、どう国民の幸福を追求していくのか。今後のブータンの取り組みを見ていけば、学べることがあるはずだ。


     ■ことば

    ブータン

 インドと中国の間に位置し、人口は推定約77万人、面積は九州とほぼ同じ3万8394平方キロ。1907年に現王朝が支配体制を確立し、国王主導の民主化により2008年に立憲君主制に移行した。1人当たりの国内総生産(GDP)は2611ドル(14年)。長く鎖国状態にあり、今も国連安保理の5常任理事国とは国交がない。国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)は経済のほか、健康や精神的幸福など生活の質を測る独自の指標で、国造りの基礎に据えている。


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マリフアナのにおい流れるニューヨーク

マリフアナのにおい流れるニューヨーク

http://www.asahi.com/articles/ASHDS4CMKHDSULPT001.html

ニューヨーク・タイムズ

2016年1月13日18時18分

 路上にマリフアナのにおいが流れている。ニューヨークというより、あのヘイトアシュベリー(サンフランシスコ市内、1960年代のヒッピー文化の拠点)のにおい。どこであれ、街にはそれぞれ独特のにおいがあるけれど、ここニューヨークのブルックリンやマンハッタンの路地や公園では、マリフアナが街の空気に混じり込んできた。

 ニューヨークでは公共の場でマリフアナを吸引するのは、今も違反行為である。にもかかわらず、路上や公園でマリフアナたばこを吸っている。彼らの言い分はこうだ。米国内の他州では嗜好(しこう)用としてのマリフアナ吸引が合法化された。ニューヨークでも市警察トップまで麻薬に関する姿勢を緩和している。だから、路上で吸っても大丈夫だろう、安心して吸える空気が広がっている。

 確かにマリフアナの所持や吸引は違法だが、逮捕されるのは一定以上の「マリフアナ所持」になった。少量のマリフアナたばこに火をつけただけでは逮捕の対象とはならず、警官は(通常、裁判所への)出頭命令書を渡すようになった。一方で、地元の人びとは、よそからきた連中が、流行だ何だといってマリフアナを広げようとしていると苦り切っている。

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京都市の小6男児「大麻吸った」 学校教員にたばこ注意され告白

京都市の小6男児「大麻吸った」 学校教員にたばこ注意され告白

http://www.hochi.co.jp/topics/20151110-OHT1T50170.html

2015年11月11日6時0分  スポーツ報知

 京都市立小6年の男子児童(12)が通学先の教員に「大麻を吸った」と話し、京都府警が調べを進めていることが10日、京都市教育委員会や府警への取材で分かった。大麻取締法違反容疑で、府警が近く児童の自宅を捜索する方針を固めたことも、捜査関係者への取材で判明。府警によると、過去10年間で大麻取締法違反により小学生が補導された例はないという。

 京都市教委によると、10月14日、児童がたばこを吸っていると保護者から学校に相談があり、複数の教員で指導したところ、この児童とは別の同級生のナップザックからたばこ数本が見つかった。児童は「たばこを吸った。大麻も吸ったことがある」と説明。同日、学校側が市教委と府警に通報した。

 府警が児童に事情を聞いたところ、大麻の入手経路や使用方法について具体的に説明したという。大麻草や吸引器具は見つからなかった。府警は裏付けのため、大麻取締法違反容疑で近く児童の自宅を捜索する方針を固めた。所持が判明すれば、児童相談所に通告する方針。

 一方、一緒にいた同級生は、たばこについては認めたが、大麻には関わっていないとして、詳しい事情を聞いておらず、補導もしない方針だ。

 2010年に兵庫県内で女子中学生らが大麻所持で逮捕、補導される事件が相次ぎ、世間に衝撃を与えたが、府警によると、2005年以降、大麻取締法で小学生が補導された例は、全国でもないという。

 京都市内では、10月に大麻取締法違反(所持)の疑いで男子高校生2人を逮捕。さらに別グループの男子高校生2人も逮捕されるなど、若年層が大麻に関わる事件が相次いでいる。これらの事件と今回の小学生との関わりは確認されていない。

 大麻取締法には所持や譲り渡しを禁じる規定はあるが、使用については処罰できない。だが児童の場合、専門的な保護や助言が必要と判断されれば、使用であっても児童相談所に通告することになる。

 ◆大麻 警察庁の資料によると、乾燥大麻、大麻樹脂、液体大麻がある。通常は乾燥した葉をキセル、パイプなどを使用し吸煙するほか、そのまま食べる、溶液として飲むなどがある。一般的には気分が快活になりよくしゃべるようになる一方、視覚や聴覚などが過敏になり、思考が分裂し、感情が不安定になったりする。興奮状態に陥って暴力的な行為を行うほか、幻覚や妄想などに襲われるようになる。

 

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京都市の小6男児「大麻吸った」 学校教員にたばこ注意され告白

京都市の小6男児「大麻吸った」 学校教員にたばこ注意され告白

http://www.hochi.co.jp/topics/20151110-OHT1T50170.html

2015年11月11日6時0分  スポーツ報知

 京都市立小6年の男子児童(12)が通学先の教員に「大麻を吸った」と話し、京都府警が調べを進めていることが10日、京都市教育委員会や府警への取材で分かった。大麻取締法違反容疑で、府警が近く児童の自宅を捜索する方針を固めたことも、捜査関係者への取材で判明。府警によると、過去10年間で大麻取締法違反により小学生が補導された例はないという。

 京都市教委によると、10月14日、児童がたばこを吸っていると保護者から学校に相談があり、複数の教員で指導したところ、この児童とは別の同級生のナップザックからたばこ数本が見つかった。児童は「たばこを吸った。大麻も吸ったことがある」と説明。同日、学校側が市教委と府警に通報した。

 府警が児童に事情を聞いたところ、大麻の入手経路や使用方法について具体的に説明したという。大麻草や吸引器具は見つからなかった。府警は裏付けのため、大麻取締法違反容疑で近く児童の自宅を捜索する方針を固めた。所持が判明すれば、児童相談所に通告する方針。

 一方、一緒にいた同級生は、たばこについては認めたが、大麻には関わっていないとして、詳しい事情を聞いておらず、補導もしない方針だ。

 2010年に兵庫県内で女子中学生らが大麻所持で逮捕、補導される事件が相次ぎ、世間に衝撃を与えたが、府警によると、2005年以降、大麻取締法で小学生が補導された例は、全国でもないという。

 京都市内では、10月に大麻取締法違反(所持)の疑いで男子高校生2人を逮捕。さらに別グループの男子高校生2人も逮捕されるなど、若年層が大麻に関わる事件が相次いでいる。これらの事件と今回の小学生との関わりは確認されていない。

 大麻取締法には所持や譲り渡しを禁じる規定はあるが、使用については処罰できない。だが児童の場合、専門的な保護や助言が必要と判断されれば、使用であっても児童相談所に通告することになる。

 ◆大麻 警察庁の資料によると、乾燥大麻、大麻樹脂、液体大麻がある。通常は乾燥した葉をキセル、パイプなどを使用し吸煙するほか、そのまま食べる、溶液として飲むなどがある。一般的には気分が快活になりよくしゃべるようになる一方、視覚や聴覚などが過敏になり、思考が分裂し、感情が不安定になったりする。興奮状態に陥って暴力的な行為を行うほか、幻覚や妄想などに襲われるようになる。

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電子たばこ使った高校生の約2割がマリフアナ吸引に転用=米調査

電子たばこ使った高校生の約2割がマリフアナ吸引に転用=米調査

http://jp.reuters.com/article/2015/09/07/e-cigarettes-idJPKCN0R70RX20150907

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米小児科学会誌に発表された調査によると、電子たばこでニコチン入りの蒸気を吸ったことがある高校生のうち18%が、マリフアナを気化させて吸引するためにも使ったと答えた。

米オハイオ州のオーバリン大学の研究チームがコネティカット州の約4000人の生徒を対象に調査した。人気が高まっている電子たばこだが、若者の大麻吸引に転用されやすいことが懸念され、高濃度のマリフアナ有効成分THCにさらされる危険もある。

研究チームのメガン・モリアン氏は「ハッシュオイル(液体大麻)のように気化させるタイプは、燃焼させて喫煙するタイプより何倍も効果が強まることがある」と電子メールで指摘した。

米疾病対策センター(CDC)によると、2014年に電子たばこを試した中高生は約200万人に上り、2013年の3倍に増えた。

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米大学生、マリフアナ常用がたばこ上回る

米大学生、マリフアナ常用がたばこ上回る

http://blogos.com/article/132000/

  • ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
  • 米国の大学生の間ではマリフアナ(大麻)の喫煙者が増加を続けており、日常的にたばこよりもマリフアナを吸う人の方が多くなっている。1日公表された米ミシガン大学の調査結果で明らかになった。

     米国の大学生の間ではマリフアナ(大麻)の喫煙者が増加を続けており、日常的にたばこよりもマリフアナを吸う人の方が多くなっている。電子たばこや水たばこを吸う人も増えている。1日公表されたミシガン大学の「モニタリング・ザ・フューチャー」調査の結果で明らかになった。

     それによると、2014年中に違法薬物を使用したと報告した大学生は40%弱で、06年の34%から上昇した。ただし、13年の41%からはわずかに低下した。06年以降使用率が上昇しているのは、マリフアナの吸引が増加しているためで、日常的かそれに近い頻度で吸引している大学生の比率は、07年の3.5%から14年には6%弱に上昇し、調査を開始した1980年以来の最高に達した。

     マリフアナは健康に害があるとみる大学生の割合は14年は35%にとどまり、06年の55%から減った。一方、日常的にたばこを喫煙している大学生は約5%にとどまり、1999年の19%から大きく低下した。

     その他の調査では、たばこの代替品がますます普及している。米疾病対策センター(CDC)が行った「全米青少年たばこ調査(NYTS)」によれば、14年の中・高校生の電子たばこ使用者は前年比ほぼ3倍増となった。また、従来のたばこよりも電子たばこを喫煙する学生の方が多くなっている。

     モニタリング・ザ・フューチャー調査によると、大学生によるマリフアナ以外の違法薬物の使用も増え続けている。同調査の責任者ロイド・ジョンストン氏によると、学生は試験での成績を上げようと、アンフェタミンの使用を増やし始めることが多いという。

     調査はミシガン大学が35年間実施しており、国立衛生研究所(NIH)から部分的な資金援助を受けている。毎年、全米で1000人を超えるフルタイムの大学生を対象に行われる。

     薬物使用は06年以降増え続けているものの、調査によると、半数の大学生は過去1年間に一度も違法薬物を使用していないと答えたほか、4分の3は調査までの1カ月間に使用していないと答えた。合成大麻のスパイスの使用は減り、合成麻薬のバスソルトは大学生の間では全く不人気だった。

     大学生が報告した飲酒や過飲(連続して5杯以上の酒を飲むこと)の件数も減ったが、依然として大学生でない人より多かった。5%ほどの学生は、調査前の2週間に極度の過飲(連続して15杯以上の酒を飲むこと)をしたと答えた。ジョンストン氏は「いまだにかなりの学生が非常に危険な水準までアルコールを摂取している」と述べた。

     7000人ほどの学生を抱えるウィスコンシン大学グリーンベイ校の学生部長、ブレンダ・アメンソンヒル氏によると、マリフアナが州法で禁じられているにもかかわらず、同校ではマリフアナがかつてほどタブーでなくなっている。マリフアナの使用を見つかった学生の中には、学校側がなぜそれを気にするのかを理解できないと述べる学生もいるという。

     何十年も高等教育に携わり、この変化を間近で感じてきたアメンソンヒル氏によると、学生たちは「何が問題なのか」と答えるという。変わりつつある道徳観がまだウィスコンシン州に浸透していないと嘆くことさえしかねない勢いだ。同氏は「学生たちは恐らくこう言うでしょう」と話す。「でも、コロラド州でなら吸えるよね」

    By BEN KESLING

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    米大学生、マリフアナ常用がたばこ上回る

    米大学生、マリフアナ常用がたばこ上回る

    http://blogos.com/article/132000/

    ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ) 2015年09月04日 10:18

    米国の大学生の間ではマリフアナ(大麻)の喫煙者が増加を続けており、日常的にたばこよりもマリフアナを吸う人の方が多くなっている。1日公表された米ミシガン大学の調査結果で明らかになった。

     米国の大学生の間ではマリフアナ(大麻)の喫煙者が増加を続けており、日常的にたばこよりもマリフアナを吸う人の方が多くなっている。電子たばこや水たばこを吸う人も増えている。1日公表されたミシガン大学の「モニタリング・ザ・フューチャー」調査の結果で明らかになった。

     それによると、2014年中に違法薬物を使用したと報告した大学生は40%弱で、06年の34%から上昇した。ただし、13年の41%からはわずかに低下した。06年以降使用率が上昇しているのは、マリフアナの吸引が増加しているためで、日常的かそれに近い頻度で吸引している大学生の比率は、07年の3.5%から14年には6%弱に上昇し、調査を開始した1980年以来の最高に達した。

     マリフアナは健康に害があるとみる大学生の割合は14年は35%にとどまり、06年の55%から減った。一方、日常的にたばこを喫煙している大学生は約5%にとどまり、1999年の19%から大きく低下した。

     その他の調査では、たばこの代替品がますます普及している。米疾病対策センター(CDC)が行った「全米青少年たばこ調査(NYTS)」によれば、14年の中・高校生の電子たばこ使用者は前年比ほぼ3倍増となった。また、従来のたばこよりも電子たばこを喫煙する学生の方が多くなっている。

     モニタリング・ザ・フューチャー調査によると、大学生によるマリフアナ以外の違法薬物の使用も増え続けている。同調査の責任者ロイド・ジョンストン氏によると、学生は試験での成績を上げようと、アンフェタミンの使用を増やし始めることが多いという。

     調査はミシガン大学が35年間実施しており、国立衛生研究所(NIH)から部分的な資金援助を受けている。毎年、全米で1000人を超えるフルタイムの大学生を対象に行われる。

     薬物使用は06年以降増え続けているものの、調査によると、半数の大学生は過去1年間に一度も違法薬物を使用していないと答えたほか、4分の3は調査までの1カ月間に使用していないと答えた。合成大麻のスパイスの使用は減り、合成麻薬のバスソルトは大学生の間では全く不人気だった。

     大学生が報告した飲酒や過飲(連続して5杯以上の酒を飲むこと)の件数も減ったが、依然として大学生でない人より多かった。5%ほどの学生は、調査前の2週間に極度の過飲(連続して15杯以上の酒を飲むこと)をしたと答えた。ジョンストン氏は「いまだにかなりの学生が非常に危険な水準までアルコールを摂取している」と述べた。

     7000人ほどの学生を抱えるウィスコンシン大学グリーンベイ校の学生部長、ブレンダ・アメンソンヒル氏によると、マリフアナが州法で禁じられているにもかかわらず、同校ではマリフアナがかつてほどタブーでなくなっている。マリフアナの使用を見つかった学生の中には、学校側がなぜそれを気にするのかを理解できないと述べる学生もいるという。

     何十年も高等教育に携わり、この変化を間近で感じてきたアメンソンヒル氏によると、学生たちは「何が問題なのか」と答えるという。変わりつつある道徳観がまだウィスコンシン州に浸透していないと嘆くことさえしかねない勢いだ。同氏は「学生たちは恐らくこう言うでしょう」と話す。「でも、コロラド州でなら吸えるよね」

    By BEN KESLING

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