たばこ会社の動向

ニコチン・タールゼロで大ヒット中の「myblu」(マイブルー)11月12日(月)より東京・大阪で発売開始 同時に日本限定の2つの新フレーバーも新発売

ニコチン・タールゼロで大ヒット中の「myblu」(マイブルー)11月12日(月)より東京・大阪で発売開始 同時に日本限定の2つの新フレーバーも新発売

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000034448.html

2018年11月12日 22時00分

イギリスに本社を置く多国籍たばこ会社の日本法人、インペリアル・タバコ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:パスクッチ・ピエパウロ)は、世界で注目を集める「VAPE(ベイプ)」カテゴリーのトップブランドである「blu」の新製品「myblu」(マイブルー)(※1)を2018年11月12日(月)より、日本の2大都市である東京都と大阪府の一部のコンビニエンスストアで発売を開始いたします。

「myblu」は2018年6月4日より福岡県の一部コンビニエンスストアと、blu公式オンラインショップ、楽天、アマゾンなどで先行発売しており、すでに販売累計個数が43万個(※2)を超える大ヒットを記録、いよいよ東京と大阪で本格的な販売を開始いたします。

また、同日より日本独自の2つの新フレーバー「アイスベリー」と「ストロングメンソール」をblu公式オンラインショップと、東京都、大阪府、福岡県の一部コンビニエンスストアにて発売を開始いたします。この日本限定の2つの新フレーバーが加わることにより、「myblu」は全部で10種類のフレーバーをお楽しみいただけることになります。

※1:「myblu」はニコチンとタールを一切含んでおらず、たばこまたはたばこ製品ではありません。

※2:フレーバーポッドの累計売上個数

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新庄剛志「おいしんじょ~!」記憶に残る発言連発?? ニコチンとタール・フリーの電子タバコ「myblu(マイブルー)」大阪でイベント開催

新庄剛志「おいしんじょ~!」記憶に残る発言連発?? ニコチンとタール・フリーの電子タバコ「myblu(マイブルー)」大阪でイベント開催

https://news.nifty.com/article/technology/system/12207-169709/

2018年11月18日 11時50分

ニコチン・タールを含まず、蒸気でフレーバーを楽しむ電子タバコ VAPE(ベイプ)カテゴリーのトップブランド blu(ブルー)。その bluの新製品「myblu(マイブルー)」が、11月12日より東京都と大阪府の一部コンビニストアで販売を開始。

11月16日に大阪で、発売記者発表会とメディア限定のタッチ&トライを開催。ゲストとして、元プロ野球選手の新庄剛志が登壇した。

「VAPE」は蒸気でフレーバーを楽しむ電子タバコ。通常のたばこ製品と違い、ニコチン・タールを一切含まないため、欧米や中国などのアジア地域でも人気が高く、若者やセレブなど、紙巻たばこを吸わない層にも支持者が多い。「myblu」は、イギリスに本社を置くインペリアル・タバコ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)のVAPEカテゴリーのトップブランド bluの新製品で、リキッドの入った「リキッドポッド」をデバイスにセットするだけという手軽さと、多彩なフレーバーで世界でも注目されている。

日本では2018年6月4日より福岡県の一部コンビニと、blu公式オンラインショップ、Amazon、楽天などで先行発売。5ヵ月間でユーザー数は約80,000人、フレーバーポッド43万個を売り上げる大ヒット商品となっている。

2009年にアメリカで誕生したbluブランド。この日登壇したインペリアル・タバコ・ジャパン株式会社 ヘッド オブ マイブルーのセツ・クリスティン氏は、bluの成長の主な原動力として「低リスク、多彩なフレーバー、デバイスの幅広さ」を挙げ「簡単な取り付けで様々なフレーバーを楽しめる。衣類に匂いが残らない、持ち運びも楽」とし「今後は、mybluファミリーを世界中に展開予定」と語った。

続いて、阪神タイガースなどで活躍し、〝記憶に残る選手〟元プロ野球選手 新庄剛志が登壇。現在バリ島在住という新庄は、mybluのイメージに合わせたという青のストールを巻いて登場した。

11月12日に発売された、日本独自の新フレーバー「ICE BERRY(アイスベリー)」と「STRONG MENTHOL(ストロング メンソール)」にチャレンジ、感想を述べた。日本の消費者向けに開発したという2つのフレーバーから、まず「ICE BERRY」を試した新庄は「まじうめぇ~!」と一言。「STRONG MENTHOL」は「ブラックブラック(ガム)みたい!」と話し「現役時代は、たばこを吸わないと打席で集中力を保てなかった。これ、めちゃくちゃ流行りますよ、ヤバい」と語った。「デザインがカッコいい。(フレーバーポッドの)持ちが長いので、芸人さんとかにも流行りそう。緊張する人が多いから、たばこ吸う人多いんですよね」と話した。

普段どんなときにmybluを吸いたいかと司会者に聞かれると「本を書いたり、テレビの企画を考える時」と答え、「新フレーバー以外も試してみたい」と他のフレーバーにもチャレンジ。10種あるフレーバーの中からオススメを聞かれると「オススメはICE BERRY」と答え「タバコの味もおいしんじょ~!」と終始ゴキゲンな様子だった。

「mybluスターターキット」(myblu製品本体1本、USBチャージャー、メンソールフレーバーポット1個)は2,700円、「フレーバーポッド 2個」は各920円。東京都、大阪府、福岡県内の一部コンビニエンスストアかblu公式オンラインショップ、Amazonや楽天でも購入可能。フレーバーは10種あり、一部フレーバーは、blu公式オンラインショップ限定販売となる。デバイスは充電式で、スターターキットの機器に付属しているUSBケーブルで充電する。

東京と大阪ではmybluサンプリング体験イベントも。スッキリ&GO!体感イベントでは、mybluの日本限定フレーバーを含む全フレーバーを試すことができる。さらにmybluのブランド世界観を体験できる新感覚のスッキリポッド体験も。ビッグサイズのスッキリポッドの中に入ってスッキリ体験してみよう。

■スッキリ&GO!体感イベント 東京会場

期間:2018年11月19日(月)~22日(木) 会場:サンケイビル・フラット 住所:東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル 時間:11:30~17:30 

■スッキリ&GO!体感イベント 大阪会場

期間:2018年11月22日(木)~25日(日) 会場:OSビル イベントスペース 住所:大阪府大阪市北区小松原町3-3 時間:11:30~17:30 

myblu公式サイト:www.blu.com(関西ウォーカー・二木繁美)

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喫煙者が「プルーム・テック」に換えると、有害物質は禁煙並みに減る――JTが安全性強調

喫煙者が「プルーム・テック」に換えると、有害物質は禁煙並みに減る――JTが安全性強調

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/09/news122.html

2018年11月09日 18時26分 公開

 紙巻きたばこを日常的に吸っている人が、加熱式たばこ「Ploom TECH(プルーム・テック)」に切り替えると、体内の有害物質は禁煙した場合と同じくらい低減する――JT(日本たばこ産業)は11月9日に都内で会見を開き、こんな臨床試験結果を発表した。

photoJTの加熱式たばこ「Ploom TECH(プルーム・テック)」

 試験では、紙巻きたばこを日常的に吸う喫煙者を医療施設に入院させ、途中で(1)紙巻きたばこを吸い続ける人、(2)プルーム・テックに切り替える人、(3)禁煙する人――の3グループに分けた。

 その後、尿や呼気に含まれる有害物質の量を検査した結果、(1)のグループに大きな変化はなかったものの、(2)(3)のグループは、極めて類似したペースで数値が低減したという。

「マーケティング目的ではない」

photoJTの福地淳一執行役員(=右)と、試験を監修した北里大学医学部附属 臨床研究センターの熊谷雄治教授(=左)

 JTは過去にも、プルーム・テックが発する蒸気(ベイパー)に含まれる有害物質量や、それが周囲の空気環境に与える影響について調査し、紙巻きたばこより安全であることを公表してきた。

 JTの福地淳一執行役員は、今回の試験を行った背景として「加熱式たばこに関する社会的関心が高まっており、6月にプルーム・テックの全国拡販を始めたこと」を挙げ、その安全性を「正しくご理解いただきたい」と強調した。

 ただ、今回の発表内容は「科学的なエビデンスをご紹介するためであり、マーケティング目的ではない」と述べ、商品のイメージ戦略や市場シェア拡大を目的に実験結果を公表したとの見方を否定した。

試験の詳細は?

 試験では2017年1~2月にかけて、21~64歳の喫煙者60人が福岡県の医療施設に5日間入院した。入院前の2日間を事前調査期間とし、普段吸っている紙巻きたばこの喫煙を認めたが、入院期間中は前述の3グループ(20人ずつ)に分けて経過を調べた。

 入院期間中の3日目と5日目に検査を行い、参加者の尿や呼気を分析。アクロレイン、アクリロニトリル、クロトンアルデヒド、ベンゾピレン、ベンゼン、NNK、一酸化炭素、ニコチンなど、16種類の物質の暴露量を調査した。

 調査対象の物質は、米国食品医薬品局(FDA)が提示する、紙巻きたばこの煙に含まれる有害物質のリストから選定した。

 その結果、3日目の時点で、紙巻きたばこからプルーム・テックに切り替えた人から検出された有害物質量の大半が、禁煙した人と同程度減少していた。

photo5日目時点での有害物質の量

監修した医師「かなりの驚き」

 例えば、プルーム・テックに切り替えた人・禁煙した人ともに、発がん性があるアクリロニトリルの24時間当たりの暴露量は、事前調査期間は約90マイクログラムだったが、3日目に約20マイクログラムに低下。5日目にも同等の数値を記録した。

 同じく発がん性物質であるNNK(タバコ特異的ニトロソアミンの一種)の量は、事前調査期間は約110マイクログラムだったが、3日目に約50マイクログラム、5日目に約40マイクログラムに減った。

 他の物質もほぼ同様に推移していたが、プルーム・テック用のカプセルはタバコ葉を使用していることから、ニコチン量の低減率では差が出る結果に。プルーム・テックに切り替えた人から検出されたニコチン量は約5ミリグラムで、紙巻きたばこの使用者(約10ミリグラム)よりは少なかったものの、禁煙した人(約0ミリグラム)を上回った。

photo実験結果の一例

 こうした結果を踏まえ、試験を監修した、北里大学医学部附属 臨床研究センターの熊谷雄治教授は「ニコチンは若干難しい結果が出たものの、それ以外の物質の暴露マーカー(暴露量)が禁煙者と同じだったのはかなりの驚きだった」と明かす。

 「きちんと実験しなければ分からないが、すでに禁煙している人を被験者に選んだ場合でも、同じような結果が出るだろう」という。

photo実験結果の一例

 ただ、暴露した物質が被験者の体に及ぼす影響を調べるためには、今回と同じ5日間では難しく、より長い期間が必要と判断。「喫煙者がプルーム・テックに切り替えることで、疾病に罹患(りかん)するリスクを低減できる可能性が高いことは分かったが、断言はできない。引き続き調査を進めていく」とした。

新モデルの詳細は「状況が整い次第発表する」

 JTは19年3月末までに、吸い応えを向上させた低温加熱式の「Ploom TECH+」と、高温加熱式の「Ploom S」の新モデル2機種を投入する予定だが、これらに対しても臨床試験を行い、「さまざまなデータやエビデンスを取っていきたい」(福地執行役員)とした。

 報道陣からは、2機種は現行モデルよりも安全性が高くなるのか――という問いも出たが、福地執行役員は明言を避けた。

 JTの広報担当者は、新モデルの詳細を「状況が整い次第発表する」としている。

photoJTが来春までに発売予定の新モデル(=決算資料より)

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JTが発表 加熱式たばこプルーム・テックは「禁煙した場合と同等」

JTが発表 加熱式たばこプルーム・テックは「禁煙した場合と同等」

http://news.livedoor.com/article/detail/15572408/

2018年11月9日 18時53分 産経新聞

 日本たばこ産業(JT)は9日、同社の加熱式たばこ「プルーム・テック(PT)」使用で、体内に取り込まれる健康懸念物質量の調査結果を発表した。

 16種の成分を比較し、紙巻きたばこ使用時に比べると、大幅に低減できると同時に、禁煙した場合と同等水準まで削減できたとしている。

 調査は紙巻きたばこ喫煙者60人を対象に20人ずつ、(1)PTの使用に切り替える(2)紙巻きの喫煙を継続(3)禁煙の3グループに分け、尿や呼気からアクリロニトリルなどの懸念物質量を測定した。これによると、喫煙継続者に対し、禁煙者とPT切り替え者の懸念物質量は大幅に削減されており、ニコチン以外の削減幅はほぼ同等だった。

 例えばアクリロニトリルではPT、禁煙ともに86%削減、ベンゼンもともに87%減だった。ただ、PTはたばこのため、ニコチンについては禁煙時に比べ、減少幅は半分程度だった。

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津 たばこは20歳になってから 販売業者ら駅前で呼び掛け 三重

津 たばこは20歳になってから 販売業者ら駅前で呼び掛け 三重

https://this.kiji.is/430894875925202017?c=39546741839462401

2018/11/2 10:00

 【津】三重県たばこ販売協同組合の未成年者喫煙防止キャンペーンが1日、県内8カ所であった。津駅前では同組合津・伊勢支部、JT(日本たばこ産業)、県や市の関係部署など11団体の22人が「たばこは20歳になってから」と呼び掛けた。

 内閣府が主唱する「子ども・若者育成支援強調月間」に合わせ10年ほど前から毎年啓発を実施。参加者は同駅の東西に分かれ通勤客らに「未成年者の喫煙防止にご協力を」、通学する生徒に「たばこは20歳になってからね」と声を掛けた。午前7時40分から約30分呼び掛け、1500個の啓発メッセージ入りポケットティッシュを配布した。

 中村勝春支部長(68)は「たばこを売る者の責任として未成年者に売らない、買わせないを徹底し若者の健全育成を図りたい」と話した。

 近鉄宇治山田駅前でも活動したほか、桑名▽員弁▽四日市▽松阪▽上野▽尾鷲熊野―の各支部が管内の駅や学校前で実施。2日には南志摩支部が志摩市内で呼び掛ける。

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JT、加熱式たばこ販売目標を下方修正

JT、加熱式たばこ販売目標を下方修正

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37175450R31C18A0XQH000/

2018/10/31 18:23

日本たばこ産業(JT)は31日、加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売目標を引き下げると発表した。2018年度に40億本の販売を掲げていたが想定を下回って推移しており、3割減の28億本に修正する。

同社は当初、国内のたばこ市場に占める加熱式の割合が18年末に23%に達するとしていたが、現在は約21%を見込む。すでに葉タバコを加熱する機器の需要が一巡しつつあるとみられ、市場の成長が鈍化していることが背景にある。

また同日、プルーム・テックの新型製品を19年3月までに発売すると明らかにした。全国のプルーム・テック販売店やインターネット通販で取り扱い、段階的に販売エリアを広げる。新製品の投入で新たな利用者の掘り起こしにつなげる狙い。

従来と比べて吸い応えを強くした「プルーム・テック・プラス」のほか、競合の「IQOS(アイコス)」(米フィリップ・モリス・インターナショナル)や「グロー」(英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)と同じ高温で葉タバコを加熱するタイプの「プルーム・エス」も売り出し、製品の幅を広げる。

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JT、加熱式たばこ新モデルの写真公開 詳細は後日

JT、加熱式たばこ新モデルの写真公開 詳細は後日

https://www.asahi.com/articles/ASLB05D43LB0ULFA03H.html

筒井竜平2018年10月31日16時38分

 日本たばこ産業(JT)は31日、以前から発売を予告していた加熱式たばこの新商品のイメージ写真を公開した。詳細な概要については、来年3月の発売までに明らかにするという。

 新商品は「プルーム・テック・プラス」と「プルーム・エス」の二つ。JTが6月から全国販売している「プルーム・テック」は、においが少ないが、たばこ葉を加熱する温度が低いため、吸い応えが弱いことが課題だった。新しい2商品は、吸い応えを強化する。

 特に「エス」の加熱温度は、この市場で先行するフィリップ・モリス(PM)の「アイコス」と同じ高温帯になるため、シェア争いが激しさを増しそうだ。

 一方、PMは今月23日にアイコスの新モデルを発表。利用者の拡大に向け、JTに先手を打った。(筒井竜平)

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アイコス用たばこはどう作っている? スイスの工場と研究所に行ってきた

アイコス用たばこはどう作っている? スイスの工場と研究所に行ってきた

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/23/news010.html

2018年10月23日 11時30分 公開

 ウィーン、ウィーン、ガシャン、ガシャン、ガタガタガタ――。

 機械音が絶え間なく鳴り響き、タバコ葉の濃いにおいが立ち込める。さまざまな機械がフル稼働し、葉を切り刻んだり混ぜ合わせたりしている。ユニフォーム姿の従業員が作業を監督し、不具合が起こらないよう見守っている。自動運転ロボットが内部を移動し、箱などを運搬している。

photoPhilip Morris Internationalのたばこ工場(筆者撮影)

 ここは、スイスの地方都市ヌーシャテルにある、大手たばこメーカーPhilip Morris International(PMI)が運営するたばこ工場。新型端末が登場したばかりの「IQOS(アイコス)」用たばこ(ヒートスティック)の一部はこの工場で作られ、世界各国に発送されているのだ。

 ヌーシャテルは、ジュネーブやチューリッヒといったスイスの大都市から電車で1~2時間の場所にある。工場長のガブリエル・パナイテス氏は、工場がここにある理由を「世界各国の多様な人材を集め、イノベーションを起こしやすくするため。スイスが伝統的に精密機器の製造に強いことも踏まえた」と話す。

photoPMIが発表した新型端末「アイコス3」(=左)、「アイコス3マルチ」(=右)(提供:PMI)

 ヒートスティックはコンビニなど身近な場所で手に入るし、自身や家族、友人がアイコスユーザーだという人もいるだろう。だが、その1本1本がどんな経緯でつくられているのか、知る機会はあまりない。

 そこで今回、ITmedia ビジネスオンラインはPMIに許可を得て内部を取材した。だが秘密保持の都合上、外観を除く写真撮影がほぼ禁じられていたため、一部を公式画像などで代替することを読者諸兄にはお許し願いたい。こうした側面からも、競合他社に工程が漏れることが大打撃につながりかねない、たばこ業界の厳しさがうかがえた。

photoアイコス用ヒートスティック(筆者撮影)

ブラジルやイタリアなどから収穫

 工場に足を踏み入れると、商品用や、安全性を評価する試験用のヒートスティックを製造する数々のマシンが目に入ってくる。アイコス専用のタバコ葉が詰め込まれた、1箱当たり130キロもの段ボール箱も所狭しと積まれている。

 アイコス用のタバコ葉は、ブラジルやイタリアなどから収穫され、運ばれている。独自の吸い心地を実現するため、紙巻きたばこには使用されていない銘柄も含まれているという。

photoスイス・ヌーシャテルのたばこ工場の内部(提供:PMI)

 その中でひときわ目を引いたのは、ピラミッドを逆さまにしたような逆三角形の機械だ。その内部では約1500キロのタバコ葉が約45分間混ぜ合わせられ、各銘柄がムラのないようにミックスされる。

 ムラなく混ぜられたたばこ葉は、さらに細かくパウダー状に切り刻まれた後、水やグリセリン、両者を結合させる天然由来の成分「グアーガム」と一緒に、別の機械で再度混ぜ合わせられる。

切り刻むだけではなくシート状に加工

 アイコスのヒートスティックに含まれるタバコ葉は、燃やさず加熱するだけでしっかりとした吸い心地を味わえるよう、切り刻むだけでなくシート状に加工されている。

 このシートをつくるため、水やグリセリンと混ぜられたタバコ葉は、温度を12~13度、湿度を8~9%に維持した環境で乾かされる。次に、ミシンなどで使われる糸巻き用の道具「ボビン」を巨大化したような機械で巻き取られ、紙のように薄いシートに成型される。

photoボビン状の機械でタバコ葉シートを巻き取る様子(提供:PMI、スイス・ヌーシャテルの工場内部とは異なります)

専用の器具で加工

 成型されたシートはその後、専用の器具によって加工され、カーテンのようにひだのある波型になる。PMIの担当者は「加熱した際に出るエアロゾル(蒸気)に香りの強さや吸い応えを持たせ、オリジナルの風味を担保するためだ」と波型に加工する理由を説明する。

photo工場内で加工されるタバコ葉シート(提供:PMI、スイス・ヌーシャテルの工場内部とは異なります)

 波型に加工されたシートは、機械によって丸められ、長さ12ミリ(2本分相当)程度の円筒形に加工される。だが、この円筒は、まだ加熱しても吸うことはできない。

photo実際のヒートスティック。波型に加工されたシートが折り重なっている(筆者撮影)

密度を下げることが重要

 そこで次の工程では、円筒の両端に、2種類の特殊な包み紙を取り付けて内部に空洞を作り出し、吸った際に最適な空気の通りを実現する。包み紙の1種はトウモロコシ由来の繊維を利用しているため、加熱した場合でも安全という。

 「ヒートスティック内部の密度が高すぎると、加熱した際にエアロゾルが多量に発生し、特有の味わいを生み出せなくなる。そのため、内部の密度を下げることが品質を保つ上で重要だ」(PMIの担当者)

 紙巻きたばこと同様、吸い口にはフィルターも取り付ける。フィルターは、エアロゾルをろ過して味をまろやかにする働きを果たす。

photoヒートスティック内の包み紙。空洞が作られていることが分かる(筆者撮影)

1分間に8000本が作られる

 こうして、加熱して吸うとおいしく味わえるよう調整されたヒートスティックは、中央で裁断され、1本分の長さに整えられる。1分間に製造される量は8000本に上るという。

 工場には、地上約2メートルの位置にレールが設置されており、出来上がったヒートスティックはここを通り、箱詰め用ロボットの元に送られる。ロボットは、ヒートスティック10本ごとに銀紙を被せ、2セット(20本)ごとにまとめて1ケースに詰め、ラッピングし、大量に集荷した上で出荷用ケースに納入する――といった作業を全て自動で担う。

 普段、コンビニなどで手に入るヒートスティックは、こんな経緯で製造され、世に出されるのだ。今回は秘密保持のため取材できなかったが、「Marlboro(マールボロ)」など、PMIが展開する紙巻きたばこもこの工場で製造されている。

photoスイス・ヌーシャテルにあるPMIのたばこ工場(筆者撮影)

研究施設「CUBE」とは?

 PMIがスイス・ヌーシャテルに構えている施設はこれだけではない。工場から徒歩1分程度の場所には、R&D(研究・開発)施設「CUBE(キューブ)」がそびえ立っている。

 その名の通り長方形のCUBEでは、アイコスの煙に含まれる有害物質の量を測定したり、紙巻きたばこと比較したりといった実験が日々行われている。アイコスの安全性を証明するため、PMIが「アイコスが発する有害物質は紙巻きたばこよりも約90%少ない」といった研究結果を相次いで発表してきたことは過去の記事などでも紹介してきたが、こうした試験の一部もCUBEで実施されているのだ。

photoスイス・ヌーシャテルにあるPMIの研究施設「CUBE」(筆者撮影)

たばこ保管庫や実験室を完備

 CUBEの内部には、安全性の評価試験で使うたばこを管理する保管庫や、アイコスのエアロゾルや紙巻きたばこの煙を採取・分析するための機械が並ぶ実験室などの設備がある。また、あくまで“インテリア”として、フリースペースなどの各所でタバコが栽培されている。

 保管庫では、気温が22度、湿度が60%に統一された環境下で、膨大な数の実験用の紙巻きたばことヒートスティックが管理されている。各たばこは保管庫に届いた後、最低48時間寝かされて状態を均一にそろえられ、安全性を確かめる試験などに回される。

photo“インテリア”として植えられているタバコ(筆者撮影)

 実験室には、同時に20本のたばこに火をつけ、そこから出る主流煙を大量に吸引できる機械などが設置されている。主流煙に含まれる有害物質のうち、揮発性が高いものは試験管内の液体薬品に溶かされ、そうでないものはフィルターに付着させる形で採取される。

 採取された有害物質は、科学者の手によって分析される。彼らはそこから得られたデータを基に、紙巻きたばことアイコスの安全性を比較し、論文などを執筆するのだ。

photoCUBE内の実験室のイメージ(提供:PMI)

アイコスを吸いながら働ける

 またPMIは、CUBE内のフリースペースなどでのアイコス使用を許可している。同僚の許可を得た場合は、実験施設などを除く執務室でアイコスを吸いながら働くことも可能という。

 スイスでは屋内での喫煙が法律で禁じられているが、アイコスのエアロゾルは煙ではなく蒸気であり、内部に含まれる有害物質が少ないことや、CUBE内の換気体制が整っていることから、特別に許可を得ているとのことだ。

photoCUBE内の様子。フリースペースなどではアイコスが吸える(筆者撮影)

米国で売れるのはいつ?

 アイコスにこれほどの自信を持つPMIが、その安全性を徹底的に研究し続ける目的の1つに、推定4000万人の喫煙者がいると想定される米国でのアイコス展開がある。

 アイコスを世界38カ国で展開するPMIだが、2016年12月~17年3月にかけて米国食品医薬品局(FDA)に販売申請を提出したものの、現在も審査が続いており、米国での販売には至っていない。

 これまでに提出された資料の量は約200万ページに及ぶというが、今後もさまざまな実験を行って成果を提出し、販売許可の獲得につなげる構えだ。

上層部の見解は……

photoPMIバイスプレジデントのモイラ・ギルクリスト博士(筆者撮影)

 FDAがアイコスの販売許可を出すのはいつになるのか。CUBEで10月上旬に開かれた会見に登壇した、PMIバイスプレジデントのモイラ・ギルクリスト博士に見解を聞いたが、同氏は「未来のことは分からない。準備が整った段階で承認してもらえるとしか言えない。当局(FDA)との対話は続けており、提供を求められるたびに先方が欲する情報を出してきた」と話すにとどまった。

 ただ、医学界の一部では、動物実験に基づいて「アイコスには肝毒性がある」との研究結果をまとめた論文が医学雑誌に掲載されるなど、その安全性に疑問を呈する声もある。

 批判的な研究に関する見解を聞いたところ、「PMI以外の研究機関が行っている動物実験は認識していない」と前置きした上で、「外部の科学者は、当社と似た研究成果を発表するケースが多い。当社の研究結果が補強されるという意味では心強いが、さらに独立した実験をして、独自の結果を出してくれるとよりうれしい」とした。

photoPMIは安全性を強調するが、医学界では否定的な見解を示す論文も出ている(=学術誌『BMJ Journals』のWebサイトより)

日本は特別な場所

 他国に先駆け、14年にアイコスの提供を開始した日本市場に話題が及ぶと、同氏は「(日本は)特別な場所であり、いまでは数百万人の方が(紙巻きたばこから)切り替えてくれた」と手応えを示した。

 今回発表した新型端末「アイコス3」「アイコス3マルチ」が日本市場にもたらす影響については、「当社が技術的に美しく、機能的にも優れた製品を生み出せることを見せられる」と自信を見せた。

さらなるシェア獲得につなげられるか

 ここまで紹介してきたように、スイス・ヌーシャテルに大規模な生産・研究拠点を構え、アイコス用ヒートスティックの大量生産と安全性検証に取り組むPMI。

 米国での販売許可はまだ下りず、日本では競合他社の「glo(グロー)」「Ploom TECH(プルーム・テック)」といった加熱式たばこがじわじわと挽回しつつあるが、PMIは研究結果や新型アイコスをさらなるシェア獲得につなげられるか。

photo霧が立ち込める、スイス・ヌーシャテルの街並み(筆者撮影)

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Useful、まるで口紅のようなデザインの電子タバコ(VAPE)の「TIA」を発売

Useful、まるで口紅のようなデザインの電子タバコ(VAPE)の「TIA」を発売

http://news.livedoor.com/article/detail/15491428/

2018年10月24日 14時27分 MdN Design Interactive


「TIA」

株式会社Usefulは、電子タバコ「TIA」を2018年10月に発売した。リキッドを加熱して気化させた蒸気を吸って楽しむ嗜好品で“タバコに代わる新しいデバイス”にもなる「VAPE(電子タバコ)」と美容アプローチを融合した製品。ニコチンやタールは含まず、全9種類のフレーバーがあり、ビタミンCやコラーゲン、コエンザイムQ10などが配合されている。

女性をターゲットにした本製品は、一般的な喫煙具のイメージを覆すような口紅の形のデザインが特徴。スターターキットは各7980円(税抜)で、本体はブラック / レッド / ブルー / パープルの4色展開。カートリッジ4本(9種類のフレーバーから選択)と充電用USBケーブルが同梱されている。

フレーバーカートリッジは各2400円(税抜)で、レディータバコ / アイスブルー / フルーティーシェイク / キャラメルマキアート / アップルジュース / レッドレモネード / スイートラブ / オレンジカスタード / ピンクドリームの全9種類をラインナップ。リキッド調合師が、創業100年以上の国内老舗香料メーカーに協力を仰いで、味の開発を依頼した。女性にとって馴染み深い味わいに調合されている。


本体のカラーバリエーションは4色

株式会社Useful
価格:
「スターターキット」各7980円(税抜)
「フレーバーカートリッジ」各2400円(税抜)
URL:http://tia.useful-japan.com/
2018/10/24

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JT、19本入りタバコ発売 本数減らし値ごろ感

JT、19本入りタバコ発売 本数減らし値ごろ感

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35965610R01C18A0XQH000/

2018/10/1 19:29

日本たばこ産業(JT)は1日、紙巻きたばこの主力ブランド「ウィンストン」を1箱19本入りにリニューアルして、11月に発売すると発表した。価格は20円引き下げ、410円とする。これまでは20本入り商品を展開しており、19本入りは同社として初めて。同日の増税で各社が値上げをする中、本数を減らして手ごろな価格の商品も用意する。

19本入りとするのは「ウィンストン・コンパクト・ブルー」シリーズの3種類。同シリーズの20本入り商品は9月まで400円だったが、増税で430円となった。

このほかベリーフレーバーを使用した新商品「ウィンストン・コンパクトメンソール・パープル」の2種類についても19本入り410円で販売を始める。

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